【NFL】“フットボール界の大谷翔平”コロラド大のハンターをジャガーズがドラフト全体2位で指名

2025年4月25日(金)12時33分 スポーツニッポン

 米プロフットボールNFLのドラフト会議が24日(日本時間25日)にウィスコンシン州グリーンベイで開幕し、1巡目全体1位でマイアミ大のQBキャメロン・ウォード(22)がタイタンズに指名された。

 全体2位では昨季の全米大学最優秀選手「ハイズマン賞」を受賞したコロラド大のトラビス・ハンター(21)がジャガーズに指名された。2位指名権はブラウンズが持っていたが、会議直前に5位指名権や来年の1巡目指名権などとの“トレード”が成立し、ジャガーズが獲得。ハンターは攻撃ではWR(ワイドレシーバー)、守備ではCB(コーナーバック)としてプレーする二刀流で、“フットボール界の大谷翔平”と呼ばれている。

 フロリダ州出身のハンターは「ホームに帰るのが楽しみです」と笑顔。かねてNFLでも二刀流を続ける意思を示していたが、ジャガーズが面談で「自分のやるべきことをやらせてくれると言ってくれた」と明かし、「攻撃、守備両方のコーチとも電話で話すことができた。自分ができる限りのことをしたい」と意気込みを示した。

 ハンターは3月の「NFLコンバイン」に参加した際、ドジャース・大谷翔平との二刀流の違いについて聞かれ「たぶん僕がやっているフットボールの方が大変だ。体への負担が凄く大きいから。大谷は素晴らしい選手だけど、フットボールではもっと多くのことをやらないといけない」と答えていた。

スポーツニッポン

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