森保一監督 大谷翔平の利用で話題の「父親リスト」に持論「とても良いこと」「家族に寄り添うのは普通」
2025年4月25日(金)22時35分 スポーツ報知
試合の様子を見る森保一監督(カメラ・岡野 将大)
◆明治安田J1リーグ ▽第12節 町田0—1湘南(25日・Gスタ)
町田—湘南戦の視察に訪れた日本代表の森保一監督が試合後に取材に応じ、ドジャース・大谷翔平投手の利用で話題になった「父親リスト」(Paternity list)について言及した。
大谷は20日の第1子誕生を見届けるため、MLBが2011年に独自に定めた産休制度である「父親リスト」入りし、出場選手登録を外れていた。森保一監督は「大谷さんがやられたことはとても良いことかなと思う。奥さんであったり、家族に寄り添うのは普通のことと私自身は考えている」と話した。
12〜17年まで務めた広島監督時、そして現在監督を務める日本代表でも「家族に何か起こったときとか、家族の行事等々を出来るだけ選手には家族に寄り添ってもらうように伝えている」と明かした。その上で「割とサッカー界は家族に寄り添うというのは普通の感覚としてある。ニュースでは特別みたいなことを目にしますけど、これまで選手と監督でJリーグの舞台で過ごさせてもらっている中では普通のこと」と改めて強調した。