ドニー・イェン&ニコラス・ツェー、警官と元警官が対峙する『レイジング・ファイア』12月公開
2021年11月1日(月)20時0分 シネマカフェ
『レイジング・ファイア』(c)Emperor Film Production Company Limited Tencent Pictures Culture Media Company Limited Super Bullet Pictures Limited ALL RIGHTS RESERVED
『香港国際警察/NEW POLICE STORY』や『新少林寺/SHAOLIN』などを手掛け、昨年他界したベニー・チャン監督の遺作となった本作は、『るろうに剣心』シリーズでもお馴染み、谷垣健治がスタント・コーディネーターを担当し、迫真の一騎打ち、ナイフバトル、巨大ストリートでのカーチェイスと銃撃戦、そして正義と悪、宿命と運命の一大ドラマとなって燃え上がる香港警察アクションの新たな金字塔。
中国で公開された香港映画歴代1位の記録を樹立し、現在開催中の第34回東京国際映画祭ではガラ・セレクション出品され、上映チケットは即完売と、熱い注目を集めている。
『イップ・マン』シリーズで誰にも超えられない伝説を打ち立て、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、『トリプルX:再起動』とハリウッドでも唯一無二の存在感を示し、『ジョン・ウィック』シリーズ最新作にも出演するドニー・イェンと、『ジェネックス・コップ』などでのアクションや『孫文の義士団』『密告・者』で数々の演技賞にも輝くニコラス・ツェーがW主演。
到着したビジュアルでは、ドニー・イェン演じる正義に燃える警官チョンと、ニコラス・ツェー演じる復讐に燃える元警官ンゴウが対峙し、それぞれの怒りの炎を燃やし激突する瞬間がとらえられ、銃ではなく拳を握った2人が互いの信じる正義のためにどう死闘を繰り広げるのか、期待が高まる1枚となっている。
なお、ベニー・チャン監督と長年付き合いのあるドニー・イェンは、今回プロデューサーにも名を連ね、アクション監督も務めており、「ベニーと僕が長年に渡ってアクション映画で経験したことの集大成さ。これまでのアクション映画に対する彼のビジョンが現れている」と語っている。ラスト15分のアクション映画史上最も苛烈で壮絶な死闘は、まさに映画ファン必見だ。
『レイジング・ファイア』は12月24日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。