『ブラックパンサー』エムバク役ウィンストン・デューク、チャドウィック・ボーズマンの墓を訪れ「別れを告げた」

2022年11月7日(月)13時0分 シネマカフェ

『ブラックパンサー』ワールドプレミア Photo by Jesse Grant/Getty Images for Disney

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『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のウィンストン・デューク(エムバク役)とミカエラ・コール(アネカ役)が、グラハム・ノートンが司会を務めるトーク番組「The Graham Norton Show」に出演。同作の撮影前に、前作で主人公のブラックパンサーを演じ、2020年に亡くなったチャドウィック・ボーズマンの墓を訪れたと明かした。

「ほかのキャストみんなとこの作品に戻ってこられたのは、うれしいことでした。しかし、チャドウィックを失って大きな穴がぽっかりと開いてしまった。それを埋めるのはどんなに難しいことだったか。本当に実感しました」とふり返ったウィンストン。「彼の墓を訪れ、正式に別れを告げて祝福を求めたことは、大いに役に立ちました。だって、本当に驚いたのですから。だれ一人として、彼が病気だったことを知らなかったし、彼が亡くなったのは(続編の)撮影が始まる数週間前だったのです」と語った。

今作でキャストに仲間入りを果たしたミカエラは、「お墓の傍らを訪れたことで、マーベルの視点からチャドウィックを見るだけでなく、彼がいかにキャストの友人であったかということや、本当の意味で人を失うということを理解することができました」とチャドウィックとキャストを思いやった。

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