indigo la End川谷絵音「人と人ってものすごく難しい」『名前は片想い』に込められた思い

2023年11月7日(火)18時30分 TOKYO FM+

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。11月6日(月)の放送は、indigo la Endの川谷絵音さんがゲスト出演。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、10月25日(水)リリースのニューアルバム『哀愁演劇』の収録曲「名前は片想い」に込められた思いを聞きました。

——「名前は片想い」オンエア後……
こもり校長:この曲は、何にインスピレーションを受けて作ったんですか?
川谷:indigo la Endではいろんな失恋ソングを書いてきたんですけど、もともとは“人と人”というのがテーマだったんです。そのなかには、同性の恋愛ももちろんあって……今まではそれを書いてこなかったんですけど。でも最近は同性とか異性とか関係なくて……それも人と人じゃないですか。
こもり校長:はい。
川谷:なんでこれが難しくなっちゃうんだろうな、ということから曲を書き始めて。でも、やたらとポップになっちゃったんですよ(笑)。
COCO教頭:はい(笑)。
川谷:でもポップになったことによって、逆に「これでいいんだ」と思えることもあるというか。「曖昧な関係の名前は片想い」というフレーズも、いろんなふうにとれるじゃないですか。いろんな片想いもあるし。だから、恋愛じゃなくても、というか……いろんな関係性において、人と人ってものすごく難しい、というか。友達も難しいし、家族も難しいし。
こもり校長:はい。
川谷:ケンカしていて、片方が許して片想いになることもあるだろうし。2人だけの関係だったのに、周りがとやかく言い始めたりとかというのもよくあったりして……(笑)。
こもり校長:そうなんですよね……(笑)。
川谷:そういうのも一緒くたに、ポップソングとして書けないかなと思って、この曲を書きました。
今回の放送は、この楽曲にちなみ「名前は片想い」をテーマにお届けしました。『高校に入って、同性の親友のことが好きになりました。でも彼女には好きな男子がいて、私に恋愛相談もしてきます。気持ちは複雑だけど、相手の好きな人と結ばれてほしいとも思います』という16歳の女性リスナーと電話でやり取りしたあとに楽曲がオンエアされ、このトークにつながりました。
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11月6日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年11月14日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/

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