アカデミー賞長編アニメ部門候補対象作、発表!日本映画5本がエントリー

2017年11月13日(月)14時15分 シネマカフェ

『この世界の片隅に』(C) こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会

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2018年3月発表の第90回アカデミー賞の長編アニメーション部門の候補対象作が選出され、『この世界の片隅に』をはじめ、日本の作品5本がエントリーを果たした。

10日(現地時間)、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)は長編アニメーション部門の候補対象となる26作を選出。12日に日本での劇場公開1周年を迎え、いまもロングラン上映が続く片渕須直監督の『この世界の片隅に』のほか、選出されたのは米林宏昌監督の『メアリと魔女の花』(英題『Mary and the Witch’s Flower』)、神山健治監督の『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』(英題『Napping Princess』)、山田尚子監督の『映画 聲の形』(英題『A Silent Voice』)、伊藤智彦監督の『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』(英題『Sword Art Online: The Movie Ordinal Scale』)の5作。

主な選出作は、ユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションがタッグを組む第1弾で、アレック・ボールドウィンらが参加する『ボス・ベイビー』(2018年3月21日(水・祝)日本公開予定)、人気シリーズ第3弾となる『カーズ/クロスロード』、こちらも人気シリーズ第3弾で日本でも大ヒットした『怪盗グルーのミニオン大脱走』、3Dアニメ『レゴバットマン ザ・ムービー』といったハリウッド・メジャーの大作。

ほかにアンジェリーナ・ジョリーがプロデュースした『The Breadwinner』(原題)、ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』(2018年3月16日(金)公開予定)、現在日本公開中の『ゴッホ 最期の手紙』など。

厳正な審査を経た後、アカデミー会員の投票によって最終的に選出された候補作5本は1月23日(現地時間)に発表される。授賞式は3月4日(現地時間)に発表される。

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