『君たちはどう生きるか』本編映像を使用、米津玄師による主題歌「地球儀」MV公開

2023年12月4日(月)7時0分 シネマカフェ

『君たちはどう生きるか』©2023 Studio Ghibli

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宮崎駿監督の10年ぶりとなる最新作『君たちはどう生きるか』の主題歌、米津玄師「地球儀」のMVが公開。本編映像を使用した5分に及ぶ映像となっている。

公開後、ボイスキャストとして山時聡真、菅田将暉柴咲コウあいみょん、木村佳乃、木村拓哉、大竹しのぶ、竹下景子、風吹ジュン、阿川佐和子、滝沢カレン、國村 隼、小林 薫、火野正平といった豪華な俳優陣が参加していることが大きな話題となった本作。

さらに米津玄師が、4年の歳月をかけて書き下ろした主題歌「地球儀」は、7月17日のリリース当日に各配信サイトで軒並み1位を獲得し、デイリー・リアルタイム両ランキング合わせて25冠を達成。各ヒットチャートを席巻した。

今回解禁となったMVは、1984年に公開された『風の谷のナウシカ』以来、長年にわたってスタジオジブリ作品の予告編ディレクターを務めている板垣恵一氏によるもの。「地球儀」の歌詞に寄り添って、『君たちはどう生きるか』の本編映像が美しく紡がれている。

また、「地球儀」MVの解禁に合わせて新規場面カット5点も解禁されている。

なお、映画は海外映画祭へも続々と出品。“邦画として初”、アニメーション作品としては“世界初”のオープニング上映作品に選出された「第48回トロント国際映画祭」を始め、「第71回サン・セバスティアン国際映画祭」や「第61回ニューヨーク映画祭」など、由緒ある国際映画祭にて上映され、世界中で注目を集めている。

さらに、海外での公開も始まり、台湾では10月6日に公開され、週末興行ランキング4週連続1位を獲得。10月25日に公開となった韓国では週末興行ランキング2週連続1位を記録し、公開13日間で観客動員数150万人を突破。10月25日から先行公開され、11月1日に本公開されたフランスでも、週末の興行ランキング1位を獲得(観客動員数64万人)し、フランスでのスタジオジブリ作品の興行として初週末の動員数の最高記録を更新している。

そして、いよいよ12月8日からは北米公開。クリスチャン・ベール、デイブ・バウティスタ、ジェンマ・チャン、ウィレム・デフォー、カレン・フクハラ、マーク・ハミル、ロバート・パティンソン、フローレンス・ピューなど超豪華な英語吹き替え版キャストも大きな話題となったが、11月22日からニューヨーク、ロサンゼルスの4館で先行上映が開始され、アメリカでの宮崎監督作品の劇場平均興収として過去最高成績を記録。

ニューヨーク・タイムズやロサンゼルス・タイムズなど、各メディアから好意的なレビューが出ており、12月1日にはニューヨーク批評家協会賞のアニメーション映画部門賞を受賞。これはスタジオジブリ作品としては『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『風立ちぬ』に続き4度目の受賞となる。

本公開では、2012年に北米公開された『借りぐらしのアリエッティ』のオープニング1,522館を超え、スタジオジブリ作品として北米での最大規模のオープニングとなる見込みだ。

『君たちはどう生きるか』は全国にて公開中。

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