『この世界の片隅に』と『ひるね姫』アニー賞候補に!最多は『リメンバー・ミー』

2017年12月5日(火)12時0分 シネマカフェ

『この世界の片隅に』(C) こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会&『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』(c)2017 ひるね姫製作委員会

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アニメ界のアカデミー賞と呼ばれるアニー賞のノミネーションが公式サイトで発表された。作品賞を含む最多13ノミネートを受けたのは、ディズニー/ピクサー最新作で『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督が手掛けた『リメンバー・ミー』。続いて、アンジェリーナ・ジョリーが製作総指揮を務めて話題となった『The Breadwinner』(原題)が10ノミネートを果たした。

日本からは片渕須直監督の『この世界の片隅に』と神山健治監督の『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜 』がインディペンデント作品賞にノミネートされた。この賞は2015年に創設された新しい賞で、「上映時間が45分以上」、「アメリカでの上映館数が1,000館未満」、「2017年1月1日から12月31日までの間に連続して5日以上ロサンゼルス郡で上映される」などの条件を満たした作品が対象となる。

日本の2作品とともにインディペンデント作品賞にノミネートされているのは、前述の『The Breadwinner』(原題)、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホをテーマとした『ゴッホ/最期の手紙』、フランスアニメの『The Big Bad Fox & Other Tales』(原題)。

第45回アニー賞授賞式は、2018年2月3日(現地時間)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のロイスホールで開催される。

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