50セント、1993年に第一級殺人罪で起訴されたスヌープ・ドッグの実話をドラマ化

2021年12月14日(火)13時15分 シネマカフェ

50セント、スヌープ・ドッグ (C) Getty Images

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ラッパーの50セントがStarzで手掛けている、犯罪の裏側に焦点を当てるアンソロジーシリーズ「A Moment in Time」(原題)のシーズン2で、スヌープ・ドッグが1993年に第一級殺人罪に問われた事件を取り上げることが分かった。

タイトルは「A Moment in Time:Murder was the Case」。「AV Club」によると、現在脚本家を探しているという。1993年、スヌープは対立していたギャングのメンバー、フィリップ・ウォルデマリアムを射殺して殺害した容疑で起訴された。(実際に発砲したのはスヌープのボディーガードで、スヌープは共犯者の扱いで、2人は正当防衛を主張した)。

この年は、スヌープがデビューアルバム「Doggystyle」をリリースした年でもあり、裁判は同アルバムのプロモーション中に行われた。そんな話題性の効果もあったのか、アルバムは500万枚以上を売り上げたが、その中の一曲「Murder was the Case」の暴力的な歌詞は裁判に影響を与えたという。それでも、最終的に3年後の1996年、スヌープとボディーガードは無罪を勝ち取った。

スヌープは今作で50セントと共に製作総指揮を務める。O・J・シンプソンやマイケル・ジャクソンの担当を務めた自身の弁護士のジョニー・コクランと歩んだ日々などをふり返る。「やっとこのストーリーを伝えることができることをすごくうれしく思う」と語っている。

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