アデルの楽曲に世界中のラジオや配信サービスで使用差し止めの仮命令 盗用疑惑で
2024年12月19日(木)16時30分 クランクイン!
問題になっているのは、アデルが2015年に発表した楽曲「Million Years Ago」。Peopleによると、ブラジルの作曲家トニーニョ・ジェライスが、2021年にアデルを盗作で訴えていたそう。これをうけ、この度リオデジャネイロの裁判所が、ソニー・ミュージックエンタテインメントとユニバーサルミュージックに対し、同曲のあらゆる形態の商業的利用を禁止する仮命令を出したようだ。
ジェライスは、自身がブラジルの歌手マルティニョ・ダ・ヴィラに提供した1996年の名曲「Mulheres」が、アデルの「Million Years Ago」に盗用されたと提訴。16万ドル(約2500万円)の損害賠償と、アデルの楽曲に作曲者としてクレジットするよう求めているそうだ。
今回の裁判所命令に従わない場合、違反一件につき8000ドル(約120万円)の罰金を科されるという。