2人の表情の変化に注目…『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』物語の行方を予感させる場面写真

2022年6月6日(月)14時0分 シネマカフェ

『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』(C)2021 Inforg-M&M Film - Komplizen Film - Palosanto Films - Pyramide Productions - RAI Cinema - ARTE France Cinema -WDR/Arte

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ハンガリーの鬼才イルディゴー・エニェディ監督と『アデル、ブルーは熱い色』のレア・セドゥがタッグを組んだ『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』より、場面写真が解禁された。




『私の20世紀』『心と体と』のイルディゴー・エニェディ監督の最新作である本作は、マルタ共和国のカフェで、船長のヤコブが友人と「最初に入ってきた女性と結婚する」と賭けたことから始まる物語。1920年代の豪華絢爛な衣装と美しい風景は、レア・セドゥの小悪魔的な魅力を引き出している。

この度解禁された場面写真は、出会ってすぐに結婚したヤコブ(ハイス・ナバー)とリジー(レア・セドゥ)の、愛するが故に歪んでいく2人の関係を儚くそして美しく切り取っている。

ヤコブとリジーが頬を寄せ合い愛おしそうにダンスをするシーン、リジーの友人デダン(ルイ・ガレル)と3人で観劇に行くことになるもふたりの仲を怪しむヤコブが見せる怪訝な表情、そしてヤコブの疑惑を感じているリジーの切ない表情が印象的なシーン、仕事をしているヤコブに遊びに行くお金をねだるリジーの小悪魔的な表情など、どれも物語の行方を予感させる写真になっている。

『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』は8月12日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、ユーロスペースほか全国にて公開。

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