「コネクト」で話題のコ・ギョンピョも!『別れる決心』に韓国エンタメ最前線が大集結

2022年12月29日(木)17時0分 シネマカフェ

『別れる決心』© 2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED

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韓国代表作品として第95回アカデミー賞国際長編映画賞のショートリスト(ノミネート前の候補)入りを果たしたパク・チャヌク監督の最新作『別れる決心』。

韓国国内の映画賞を総なめにし、ハリウッドの映画賞レースでも存在感を発揮し始めている本作には、いまをときめく韓国エンタメのスタッフ・俳優陣が結集。アカデミー賞4冠の歴史を作った『パラサイト 半地下の家族』から、話題のドラマ「コネクト」まで、韓国エンタメ最前線が顔を揃えている。




まず、本作の脚本をパク・チャヌク監督と執筆したチョン・ソギョンは、これまでも多くの作品で監督と組んできた盟友。次に何が待ち受けるのか、観る者を欺いていくスリリングな展開で話題となったNetflixオリジナルシリーズ「シスターズ」の脚本家でもある。

刑事ヘジュンを演じた主演のパク・ヘイルは、映画で主に活躍し、韓国で動員730万人を超える大ヒットとなった『ハンサン ー龍の出現ー』の日本公開が3月17日に決定したばかり。

また、彼以外のキャストは映画界とテレビ界を横断して活躍。パク・ヘイル扮するヘジュンの後輩刑事・スワンを演じるコ・ギョンピョは、三池崇史監督&チョン・へインとタッグを組んだ「コネクト」がディズニープラス スターで配信中だ。本作のキャラクターとは真逆の連続殺人鬼役に扮し、その幅広い演技力を披露している。

彼を一躍人気者に押し上げたのが、パク・ボゴムやヘリたちの幼なじみとして登場し、シングルマザーの母親と幼い妹を支える孝行息子を演じ、お茶の間の涙を誘った「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」。また、“ラブコメの女王”パク・ミニョンの相手役を務めた「月水金火木土」にも出演したばかり。

さらに、短いシーンながらも、Netflixオリジナルシリーズ「地獄が呼んでいる」でTVプロデューサーに扮したパク・ジョンミンが、とある事件の犯人役で登場。

彼の出演映画は、昨年の青龍映画賞助演男優賞に輝いた『ただ悪より救いたまえ』や、『手紙と線路と小さな奇跡』『それだけが、僕の世界』など日本でも多数公開されている。そして先月アナウンスされたばかりの最新作は、ヒョンビン主演のスパイアクション大作『ハルビン』(原題)で、パク・ジョンミンは二番手にクレジットされている。

容疑者ソレ(タン・ウェイ)の取り調べを見守る女性刑事役には「Mine」「今、私たちの学校は…」(いずれもNetflix配信中)への出演が記憶に新しいチョン・イソ。ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』でも、強烈な印象を残した不愛想なピザ屋の社長を演じて話題となった。

さらに、映画『シュリ』(99)で注目を集め、イム・シワン主演の「トレーサー」では国税庁を代表する敗者集団である素材5局の課長に扮したパク・ヨンウや、日本でも超大ヒットを記録した「愛の不時着」でヒロインの兄を演じ、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」ではイヤミな弁護士役に扮したチェ・テフンも出演している。

縁ある俳優たちの特別出演が恒例の韓国ドラマ&映画。韓国映画界が世界に誇るパク・チャヌク監督の最新作に出演している面々は要注目だ。

『別れる決心』は2023年2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。

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