米露首脳会談の開催地、サウジとUAEが候補に浮上…ウクライナ情勢を巡る停戦交渉

2025年2月4日(火)1時18分 読売新聞

トランプ大統領=ロイター

 ロイター通信は3日、ウクライナ情勢を巡る停戦交渉に関連し、米国のトランプ大統領とロシアのプーチン大統領による首脳会談の開催地として、サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)が候補に浮上していると伝えた。協議に詳しいロシア情報筋が明らかにしたという。

 会談時期は未定だが、両首脳は対話に前向きな姿勢を示している。サウジとUAEは米国と安全保障上の関係が強く、ロシアとも関係は良好だ。いずれも国際刑事裁判所(ICC)に非加盟で、プーチン氏にICCから出された逮捕状の影響はない。情報筋によると、露政府高官が最近、両国を訪れたという。露政府内には米国と関係が深いことから反対意見もあるという。

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