「名探偵コナン」の“トラウマ回”の放送28周年が中国ネットで話題に
2025年3月5日(水)23時0分 Record China
3日、アニメ「名探偵コナン」のトラウマ回の一つとして知られる「図書館殺人事件」がテレビ放送から28周年となり、中国のネットユーザーの間でも話題になっている。資料写真。
2025年3月3日、アニメ「名探偵コナン」のトラウマ回の一つとして知られる「図書館殺人事件」がテレビ放送から28周年となり、中国のネットユーザーの間でも話題になっている。
「図書館殺人事件」は、1997年3月3日にテレビ放送され、アニメ「名探偵コナン」の第50話に当たる。ある日、主人公・江戸川コナン(えどがわコナン)が少年探偵団の3人と図書館を訪れると、図書館の職員が1人行方不明になっていることを知る。捜査のため、閉館後の夜の図書館に侵入すると、本に隠した麻薬の存在を隠ぺいするため図書館の館長が職員を手にかけたことが判明。時を同じくして犯人である館長も侵入者に気づき、コナンたちを捕まえようと追いかける。
この緊張感あるストーリー展開や館長の不気味な様子が、当時子どもだった視聴者に恐怖感を与え、トラウマ回として語り継がれるようになった。
中国のSNS・微博(ウェイボー)のブロガーが、この「図書館殺人事件」のテレビ放送28周年について投稿すると、「図書館館長の話は本当にヤバい。今見ても鳥肌が立つ」「何年経っても、初めて見たときの恐怖が忘れられない」「この回、本当にめちゃくちゃ怖かった。子ども時代のトラウマだよ!」「当時この回を見たせいで、1〜2年は『名探偵コナン』を見られなかった」「私もこれが一番怖いと思う。特に遺体がエレベーターの上から降りてくるところがやばい」とのコメントが集まった。
また、「昔の『名探偵コナン』は本当にクオリティーが高かったな」「私が一番怖かったのは『山荘包帯男殺人事件』の回」「トラウマ回の一つ。あと『ピアノソナタ月光殺人事件』もね」「本当にめちゃくちゃ怖い。子どもの頃のトラウマだよ。『青の古城探索事件』も同じくね」など、初期に放送された他のトラウマ回について言及したコメントも見られた。