北京の1-3月期賃金データ報告、IC・スマート/先端製造業の増加率が突出―中国
2025年4月16日(水)20時30分 Record China
北京では第1四半期に集積回路産業とスマート/先端製造業の賃金増加率が突出した。写真は北京。
北京市人的資源・社会保障局は14日、「2025年北京市人的資源市場賃金データ報告(第1四半期)」を発表した。
報告によると、政策的支援と産業の急速な発展の影響を受け、第1四半期(1-3月)には集積回路(IC)産業とスマート/先端製造業の賃金増加率が突出し、平均月収の中央値はそれぞれ1万6403元、1万3800元だった。
産業の高度化と人材ニーズの急速な変化を背景に、同期には専門的技術者の賃金が引き続きトップクラスとなり、平均月収の中央値は1万2967元だった。高度技能人材(上級技師、技師、上級工)は「技能が熟練するほど賃金が上がる」傾向が明らかで、上級技師、技師、上級工の平均月収の中央値はそれぞれ1万2767元、1万1566元、1万1241元だった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)