韓国大統領選「最有力候補」の裁判、「異例の速度」で審理…選挙前に判断との観測も

2025年4月24日(木)20時9分 読売新聞

「共に民主党」の李在明前代表(11日、韓国国会で)

 【ソウル=依田和彩】韓国の左派系最大野党「共に民主党」の大統領選有力候補の李在明イジェミョン前代表の公職選挙法違反事件について、韓国大法院(最高裁)で審理が本格化している。大法院は22日に大法院長と裁判官の計12人による「全員合議体」で審理を始め、2日後の24日に再び審理を行った。聯合ニュースは「異例の速度」で審理が行われていると伝えた。

 李氏は6月3日投開票の大統領選で最有力候補とされているが、大統領選前に大法院が判断を下すとの観測も出始めている。

 1審のソウル中央地裁は李氏に懲役1年、執行猶予2年の有罪判決、2審のソウル高裁は無罪を言い渡した。

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