「死亡説」の金正恩氏、南アフリカ大統領に祝電

2020年4月28日(火)9時20分 デイリーNKジャパン

北朝鮮の金正恩党委員長は27日、南アフリカの「自由の日」に際し、同国のシリル・ラマポーザ大統領に祝電を送った。朝鮮中央通信が伝えた。


韓国のデイリーNKが20日、北朝鮮の金正恩氏が手術を受けたがその後の経過は良好だと伝え、翌日に米CNNが危険な状態にあると報じて以降、各国で金正恩氏の健康状態を巡り「重体説」や「死亡説」が飛び交っている。



ただ、朝鮮中央通信の報道によれば、金正恩氏はこの間、シリア、ジンバブエ、キューバの首脳にメッセージを送っている。


「自由の日」は、南アフリカでアパルトヘイト後初の選挙(1994年4月27日)が行われたことを記念する祝日。金正恩氏は祝電で「朝鮮人民は友好的な南アフリカ人民が民族的団結を図り、国の社会経済的発展を成し遂げるための活動でさらなる成果を収めることを心から願う」としている。


デイリーNKジャパン

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