プレミア12・日韓戦、日本は「韓国の大谷翔平」を警戒、韓国は先発に不安―台湾メディア

2024年11月15日(金)16時0分 Record China

14日、台湾メディア・中央社は野球のプレミア12で韓国戦に臨む日本のメディアが「韓国の大谷翔平」を要警戒としてマークしていることを報じた。

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2024年11月14日、台湾メディア・中央社は野球のプレミア12で韓国戦に臨む日本のメディアが「韓国の大谷翔平」を要警戒としてマークしていることを報じた。



記事は、13日に名古屋でオーストラリアに勝利した日本が台湾に移動し、15日に第1回王者のライバル韓国と対戦すると紹介。戦いを前に日本メディアが韓国のキム・ドヨンを「韓国の大谷翔平」と称して要警戒選手に挙げていると伝えた。



そして、キムが21歳の若き三塁手で、韓国リーグでは今季38本塁打、40盗塁、打率3割4分7厘、109打点と大活躍して史上最年少のシーズン100打点打者となったほか、起亜タイガースの優勝に大きく貢献したと伝えるとともに、40本塁打40盗塁の「40-40」まであと一歩のところまで迫ったことから「韓国の大谷翔平」とも呼ばれると説明。14日のキューバ戦では4打数3安打2本塁打5打点と爆発したことを紹介した。



また、日本のメディアから取材を受けたキムが大谷に例えられていることについて「恐れ多い。大谷選手とは比べ物にならない。今は自分のやるべきことだけに専念して、試合で打てるように頑張りたい」とコメントし、日本との対戦については「素晴らしい選手がたくさんいる。日本の野球にとても注目していて、よく選手たちのプレーを観察している。今重要なのはチームが勝つことだが、日本との戦いの中から何かを学べたら」と語ったことを伝えた。



一方で、同じく台湾メディアのNOWnewsは15日、日本戦に先発予定の左腕チェ・スンヨンについて多くの韓国メディアが心配しているとし、チェが23歳と若いこと、韓国プロリーグでは今季故障で出遅れ、中盤になってようやく復活したことが不安要素になっていると紹介。今季のリーグ戦では12試合に出場して27回を投げ、2勝1敗の防御率6.00の成績を残したと伝えるとともに、「局面をコントロールできなければ韓国は早々にブルペンを稼働させる必要に迫られそうだ」と評した。(編集・翻訳/川尻)

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