第2回中国国際サプライチェーン博、日米欧の出展者が大幅増

2024年11月28日(木)16時50分 Record China

第2回中国国際サプライチェーン促進博覧会に米国、日本、欧州から多くの出展者が集まっています。

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第2回中国国際サプライチェーン促進博覧会(CISCE) が26日から30日まで北京で開催されています。博覧会はサプライチェーンに焦点を当てた世界初の国家レベルの展示会で、米国、日本、欧州から多くの出展者が集まっています。



今回の展示会の目的は、急速に変化する世界貿易態勢に各国がどのように適応するかを模索するとともに、差し迫ったさまざまな課題に直面する中で重要なサプライチェーンの安定を確保することです。



中国国際貿易促進委員会(CCPIT)の張少剛副会長は記者会見で、今回の博覧会には69の国と地域、国際組織から700社近くの出展者が参加し、海外出展者の割合は32%に達し、うち米国企業がトップであると述べました。昨年開催された第1回博覧会の出展者は500社を超え、海外出展者の割合は26%、米国出展者は海外出展者の5分の1を占めました。今年は欧州と日本の出展企業が大幅に増加しました。博覧会の展示面積は第1回の10万平方メートルから12万平方メートルに拡大しましたが、展示エリアのブースは依然として入手が難しいとのことです。



アナリストによると、中国製部品に依存している米国企業はコスト上昇とサプライチェーンの混乱に直面しており、輸入業者は関税による潜在的な影響を避けるため、調達を強化する可能性が高いとのことです。(提供/CRI)

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