ISSCC 2025の論文投稿数は914件で過去最高を更新、日本勢の採択論文数は8件
2025年2月7日(金)11時46分 マイナビニュース
半導体集積回路の分野で最大級の国際会議である「ISSCC 2025」が2月16〜20日、米カリフォルニア州サンフランシスコで、「The Silicon Engine Driving The AI Revolution(AI革命を主導するシリコンエンジン)」を開催テーマに開催される。
基調講演は4件が予定されており、登壇者はIntel SVPのNavid Shahriari氏、マサチューセッツ工科大学 教授のDaniela Rus氏、Samsung Electronics Corporate PresidentのJung-Bae Lee氏、Infineon Technologiesのオートモーティブ事業部プレジデント兼CEOのPeter Schiefer氏である。Intelは当初、Pat Gelsinger CEO(当時)が登壇すると予告されていたが、2024年12月の退任に伴い、Shahriari氏に変更となった。いずれも開催テーマに沿ったAI関連の講演が予定されている。
パネル討論は、「量子コンピューティング:どこの量子ビットが優れているか?」「次世代AI:障壁、チャンス、方向は?」「アナログ回路設計:まだ魅力的・それともデジタルにとってかわられる?」の3テーマが取りあげられる。チュートリアル・セッションでは、Samsung Electronicsによる「DRAM I/Oの基礎」はじめ10件の講義が行われる。
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