キヤノン、1.4型センサー+超広角ズームレンズ一体型のVlogカメラ「PowerShot V1」

2025年2月20日(木)20時45分 マイナビニュース


キヤノンは2月20日、レンズ一体型コンパクトデジカメの新製品「PowerShot V1」を発表した。Vlog動画の撮影をメインに据えつつ、写真も高画質で撮影できると位置づける高画質モデル。新開発の1.4型CMOSセンサーと、35mm判換算で16〜50mm相当の超広角ズームレンズを搭載したのが特徴。ミラーレスカメラよりも小さく軽く、本格的な動画や写真の撮影が楽しめるカメラとして、写真愛好家やクリエイターに売り込む。
価格はオープンで、キヤノンオンラインショップでの価格は148,500円。発売は4月下旬の予定。
本格的な動画撮影が楽しめるPowerShot Vシリーズの第2弾として発表した高画質モデル。片手で撮影が楽しめる縦型スタイルのシリーズ第1弾モデル「PowerShot V10」とは異なり、カメラらしいオーソドックスな横型スタイルに仕上げた。
従来のPowerShotシリーズにはない特徴として、大型の1.4型CMOSセンサー(アスペクト比は3:2、写真撮影時の有効画素数は2230万画素)を採用した点が挙げられる。コンパクトデジカメや高性能スマートフォンで普及した1型センサーと比べて面積が2倍もあり、薄暗いシーンでもよりきれいに撮影でき、被写体の前後のボケ表現も豊かになる。
レンズは、35mm判換算で16〜50mm相当の超広角ズームレンズを搭載する。24mm始まりが標準的なミラーレスカメラよりもふたまわり以上ワイドに撮影でき、複数人の自撮りも片手で手軽に撮影できる。1インチセンサー相当の領域で撮影する1.4倍のクロップモードも用意し、標準域を広くカバーする23〜71mm相当での撮影が可能。
本体は横型のオーソドックスなデザインを採用するが、グリップは通常撮影時だけでなく片手で自撮りをする際もしっかりホールドできるよう形状を工夫した。
本体には、内部で発生した熱を排熱する冷却ファンを搭載しており、動画の連続撮影ができるようにした。
本体サイズは118.3×68.0×52.5mm、重さは約426g(メモリーカード、バッテリー含む)。

マイナビニュース

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