今週の秋葉原情報 - 新型GPU「GeForce RTX 5070 Ti」が登場、あの9801風ケースもついに発売に
2025年2月26日(水)17時39分 マイナビニュース
Blackwell世代の第3弾「RTX 5070 Ti」
NVIDIAから新型GPU「GeForce RTX 5070 Ti」が登場、搭載グラフィックスカードが各社より発売された。同社の新世代GPU「GeForce RTX 50」シリーズ(Blackwell)では、すでに最上位の5090/5080が発売されており、5070 Tiはその下位モデルとなる。価格は163,000円前後〜210,000円前後。
気になる性能について、詳しくは芹澤氏のベンチマーク記事を参照して欲しいが、前世代の4080と同等以上の性能を、より低い消費電力で実現しているという。ただ、5090/5080より買いやすい価格は魅力ではあるものの、グラフィックスカードは品薄状態が続いており、しばらくは入手が困難かもしれない。
「NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti」レビュー! RTX 4080の性能でRTX 4070 Tiの消費電力に抑えたアッパーミドル
https://news.mynavi.jp/article/20250219-3132170/
3連ファンの簡易水冷を搭載するRTX 5090
ASUSの「ROG-ASTRAL-LC-RTX5090-O32G-GAMING」は、36cmラジエータ/トリプルファンの簡易水冷クーラーを搭載したGeForce RTX 5090グラフィックスカード。標準設計より35%以上も余裕があるという80AのMOSFET等を採用しており、コアクロックは2,610MHz(OCモード時)と非常に高速だ。価格は600,000円前後。
COMPUTEXで話題のあのケースが発売に!
SilverStoneの「FLP01」は、レトロな外観がユニークなHTPCケース。往年の国民機を彷彿とさせる見た目ではあるが、そのスペックは最新の仕様に対応しており、フロッピードライブ風のI/Oポートには、USBタイプCも備える。予約販売が開始されており、価格は22,000円前後。発売は2月28日の予定だ。
このFLP01は、元はエイプリルフールのネタだったが、大きな反響があったことで、製品化が決定。2023年のCOMPUTEXでは試作機が展示され、話題となった。マザーボードはSSI-CEBまで対応。最長309mmのグラフィックスカードを搭載可能で、レトロながら、最新の強力なPCを構築することができるだろう。
COMPUTEX TAIPEI 2023 - SilverStone、9801風? まるでフロッピー付きのレトロPC風ケース「SST-FLP01」
https://news.mynavi.jp/article/20230602-2694427/
ARGBファンが付属する安価なミドルタワー
Thermaltakeの「S200 TG ARGB Plus」は、コスパに優れたミドルタワーケース。強化ガラスのサイドパネルと4個のARGBファンを標準搭載しながら、ツクモでの価格はブラックが10,480円、ホワイトが10,980円と、お買い得感が高い。トリプルファンのフロントはメッシュパネルになっており、安価な製品ながらエアフローにも優れる。
好みのスタイルが選べるピラーレスケース
DeepCoolの「CG580 4F」「CG530 4F」は、背面コネクタのマザーボードにも対応するピラーレスケース。ARGBファンが4つも付属するコスパの高さが魅力だ。CG580はシングルチャンバー、CG530はデュアルチャンバーの設計で、それぞれブラックとホワイトを用意。価格は、CG580が17,500円〜18,500円前後、CG530が13,000円〜14,000円前後だ。