スマートニュース、ユーザーの位置情報を基に個別の広告を配信

2024年3月21日(木)14時25分 マイナビニュース

スマートニュースは3月21日、ニュース・アプリである「SmartNews」を配信面とする位置情報ターゲティングを使用した広告の新プロダクトとして、「SmartNews Hyper Local Ads」(スマートニュース・ハイパー・ローカル・アズ)を提供開始した。
ユーザーからは近年、自身が活動する場所で役に立つ情報を求める声が多くなっているといい、広告主からも特定の地域の情報を求めるユーザーへ広告を配信したいとのニーズを受けていると同社はいう。
ユーザーと広告主とのニーズに基づくマッチングを実現するため、同プロダクトを提供開始したとのことだ。
同プロダクトは、ユーザーのスマートフォンのGPSによる位置情報を基に、指定したエリアへの訪問経験があるユーザーや指定したエリアを生活の拠点にしていると推定したユーザーをターゲティングし、ユーザーごとに広告を配信する。任意の地点を中心に半径を指定したエリアで、過去1年以内の訪問ユーザーまたは生活拠点を持つと推定したユーザーをターゲティングできるという。
配信地点は任意の地点以外に、店舗や商業施設、学校や予備校、駅や空港など多様なカテゴリからの指定も可能。同社は同プロダクトについて、店舗や商圏、ターゲティングと合致するユーザーの属性やエリアが定まっている広告主に有用だとしている。
小売店や店舗サービスを展開する企業が、店舗商圏内の訪問者や生活拠点を持つと推定したユーザーへの認知の拡大や、大学や専門学校が、入学検討層の多い市区町村の高校生へ効率的なアプローチを実施するなど、エリアを限定したプロモーションに利用できる。
なお、今回提供する新たな広告商品は、2021年10月に完全子会社化したジオロジックが持つ位置情報ターゲティングの広告配信技術を生かしたものとのことだ。

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