日本製鉄、北海道大学とネーミングライツ取得に関する契約を締結

2025年4月15日(火)11時39分 マイナビニュース


日本製鉄は4月15日、北海道大学と大学施設のネーミングライツ(施設命名権)取得に関する契約を2025年2月28日に締結し、4月14日に記念式典を実施したことを発表した。
○ネーミングライツ対象の施設の概要
北海道大学は、地域の活性化・人材定着への寄与や民間企業などとの連携機会の創出・拡大、教育研究環境向上のため安定した財政基盤を確立することなどを目的として、2023年1月からネーミングライツ制度の運用を開始した。
日本製鉄は、北海道大学との更なる連携強化や大学教育研究環境の向上への貢献を目的に、北海道大学札幌キャンパス工学部オープンホールのネーミングライツ公募に応募。学内での審査を経てネーミングライツパートナーに選定され、2025年2月28日に契約を締結した。
2025年4月1日から2028年3月31日まで、同施設の愛称は「日本製鉄オープンホール(NIPPON STEEL OPEN HALL)」となる。なお、日本製鉄が大学施設においてネーミングライツ契約を締結するのは今回が初めてとなる。
同施設は、工学部2階B棟に位置する講義室(座席数364席)で、授業期間中は多くの講義に使用されている。
○日本製鉄の取り組み
日本製鉄はこれまで、北海道大学をはじめ複数の大学において、共同研究や社員の講師派遣、製鉄所見学やインターンシップの受け入れなどを実施し、これからの社会に求められる次世代の技術開発、人材の育成および大学教育・研究の発展に貢献してきた。
今後も、日本製鉄グループは、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「質の高い教育をみんなに」)を通じて、これからも社会の発展に貢献する構え。

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