ひょうのリスク予測データ、ウェザーニューズが損保などに販売へ

2025年4月16日(水)12時30分 マイナビニュース


ウェザーニューズは、雹(ひょう)のリスク予測モデルを高度化し、36時間先まで1時間ごとの「ひょうリスク予測API」を販売開始。ソニー損害保険(ソニー損保)が同APIを先行導入し、降ひょうのリスクが高まると自動車保険加入者に対して事前に警告するサービスを5月から開始予定だ。
近年はゴルフボール大のひょうが降ることもあり、自動車や建物の破損、農作物への被害、怪我など、各地で被害が出ているが、降ひょうは短時間で局所的に起こるため、予測が難しいとされる。
ウェザーニューズでは、気象データなどを活用してビジネス課題を解決する「WxTech」(ウェザーテック)サービスを2020年から提供しており、今回新たに、1kmメッシュ(四方)の独自のひょうリスク予測モデルを高度化。36時間先まで1時間ごとの降ひょうリスクを「リスクが低い」、「可能性あり」、「注意」、「警戒」の4ランクで予報し、顧客に予測データを提供する。
同社がひょうに関する予測データのAPIを提供するのは、今回が初めて。月額料金で提供し、指数を取得したい地点数やクライアント数にあわせた従量料金となる。
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