パナソニック、HDMI入力端子をチューナー側に備えた新レイアウトフリーテレビ

2025年4月18日(金)15時42分 マイナビニュース


パナソニックは4月18日、設置場所を手軽に移動できる「レイアウトフリーテレビ」の新製品として、43V型液晶テレビ「TH-43LF2」および「TH-43LF2L」を発表した。5月下旬に発売し、価格はいずれもオープン。直販価格はTH-43LF2が209,880円、TH-43LF2Lが168,300円。
レイアウトフリーテレビは、テレビ本体と無線でつながる別体のチューナーがセットになった商品。映像はチューナーからワイヤレスでテレビへ送信され、アンテナ線の接続を気にせず、テレビをキャスター付きスタンドで部屋の好きな場所に移動できることが特徴だ。
新モデルではチューナー部にHDMI入力端子を装備し、接続機器の映像・音声をテレビ側へワイヤレスで伝送できる「Wireless Connect」機能を装備。テレビとの配線なしでゲームなどを楽しめるようになった。なおテレビ側にも従来通り、2系統のHDMI入力を装備している。
またTH-43LF2ではチューナー部に2TBのHDDを内蔵し番組録画が可能。TH-43LF2Lでは別売のUSB HDDを接続することで番組録画が行えるようになっている(最大8TBまで接続可能)。HDDを内蔵しないぶんTH-43LF2Lのチューナー部の方が薄く仕上がっている。
機能面では宅内ネットワーク内のDIGAやVIERAなどと連携する「お部屋ジャンプリンク」、ディーガと連携する「過去未来番組表」、スマートフォンアプリ「どこでもディーガ」による番組録画予約や外出先での録画番組視聴などに対応。
テレビ側には4K/3,840×2,160ドットのIPS液晶パネル(等速60Hz)を採用する。本体とスタンドは従来と同じくホワイト基調だが、TH-43LF2Lでは新色マットグレーも追加した。パネル部と下部のスタンドは固定されており、チルト調整機構は備えていない。本体サイズはW980×H1,182×D492mm、重さは約24.5kg。
チューナー部には新4K衛星放送対応チューナー2基を含む3チューナーを搭載し、新4K衛星放送の裏番組録画にも対応(BS4K・110度CS4K放送の2番組同時録画や、3番組同時録画は不可)。またNetflix、Amazon Prime Video、Disney+、YouTube、hulu、U-NEXT、ABEMA、TVerといった映像配信サービスもサポートする。

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