NVIDIA、GPU温度が正常にモニタリングされない不具合をHotfix 576.15で解消

2025年4月22日(火)12時33分 マイナビニュース


米NVIDIAは4月21日(現地時間)、サポートページを更新し、「GeForce Hotfix Display Driver version 576.15」を公開した。展開中の576.15をベースにいくつかの修正を加えたもので、特に影響がなければ適用しなくてもよい。
通常のリリースを待たず、不具合に対処するホットフォックスドライバが公開されたという内容。大量の修正を加えたGame Ready Driver 576.02をベースにしたもので、昨今海外等で取り沙汰されていたGPU温度が正常に計測されなくなる問題を解消した。それ以外にもRTX 50シリーズ向けにいくつか修正が行われている。
○解消した不具合
[RTX 50シリーズ] GRD 576.02にアップデートした後、一部のゲームでシャドウのちらつき/破損が表示されることがある [5231537]
GeForce RTX 50シリーズグラフィックスカードで、レンダーモードに入るとLumion 2024がクラッシュすることがある [5232345]
GPU監視ユーティリティが、PCがスリープから復帰した後にGPU温度を報告しなくなることがある [5231307]
[RTX 50シリーズ] GRD 576.02にアップデート後、シェーダーのコンパイル中に一部のゲームがクラッシュすることがある [5230492]
[GeForce RTX 50シリーズノートブック]Modern Standyからレジュームすると黒い画面になることがある [5204385]
[RTX 50シリーズ] SteamVRは、複数のディスプレイを使用しているとき、ランダムなV-SYNCマイクロスタッタを表示することがある [5152246] 。
[RTX 50シリーズ] GRD 576.02にアップデートすると、アイドルGPUクロック速度が低下する [5232414]

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