「テスト文字列にうんこと入れるな」──ゲーム会社の新卒向け資料“2025年版”公開 社外に漏れると良くないから
2025年5月15日(木)13時49分 ITmedia NEWS
資料は同社の松井健太郎代表取締役会長によるもの。テスト文字列で余計なユーモアを発揮すると、ミスによって外部に公開された際、トラブルの種になることを訴えている。そしてミスは必ず起こるため、“誤爆”があってもいいように無難を文字列を使おう──というのが資料の趣旨だ。
24年にもアップデートしていたが、25年版はさらに事例を追加した。国土交通省による証明書類のサンプルに、元ネタを知らないと対処できないネットミーム由来の文字列が紛れ込み、不適切な表現として対応に追い込まれた事態などを新たに紹介。業務中は不必要にふざけないよう呼び掛けている。
松井会長によれば、21年版と24年版の資料は累計30万回以上閲覧されたといい、最新版も「教育現場でご活用いただければ」としている。