急増するオンライン証券口座への不正アクセス、その手法と対策を徳丸浩氏が解説

2025年5月23日(金)7時31分 マイナビニュース


2024年末から2025年にかけて、インターネット証券の口座が不正に乗っ取られ、勝手に株取引が行われる事件が相次いでいる。著名な個人投資家のテスタ氏もX(旧Twitter)で被害にあった旨を投稿している。
また、金融庁の調べによると、不正取引が発生した証券会社は9社で、不正アクセス件数は6380件、不正取引件数は3505件(5月8日時点)。被害額(不正売却金額)は1600億円を超えるとされる。楽天証券、大和証券、野村証券、SBI證券など、国内の主要な証券会社で被害が確認されている。
ここで発生している一連の被害では、単に不正アクセスによって保有する株式が売られただけではなく、不自然な相場操縦による不正取引によって犯行グループは多額の資金を手にしていると考えられている。今、オンライン証券口座を巡って何が起こっているのか、そして、なぜこれほどまでに被害が拡大したのか。
その答えを、『体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方』(SBクリエイティブ)通称「徳丸本」の著者である、サイリーグホールディングス エグゼクティブ・フェローの徳丸浩氏の講演の中から探ってみたい。
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