2週間天気 雪と寒さいつまで 日本海側は週末にかけて積雪や凍結に注意
日本海側は週末にかけて積雪がさらに増える所があり、北海道は大雪の所も。積雪や凍結により路面が滑りやすくなるため、車の運転は注意が必要。晴れる太平洋側も空気が冷たく、師走らしい寒さです。来週火曜は低気圧が本州南岸を進み、広く雨が降るでしょう。
30日(木)〜12月6日(水) 雪と寒さ 週末にかけて続く
明日30日(木)にはさらに強い寒気が流れ込みます。12月1日(金)にかけてが寒気のピークとなり、平地に雪を降らせる目安となる寒気が東北南部まで、山に雪を降らせる目安となる寒気が九州まで南下する見込みです。これまでは寒くなっても一時的でしたが、今回は寒さが週末にかけて続く、というのがポイントです。
明日30日(木)にかけて北海道は日本海側を中心に大雪となる所があるでしょう。風のピークは過ぎるものの、大雪による交通障害に引き続き注意が必要です。厳しい寒さも続き、札幌は30日(木)と1日(金)は真冬日となる可能性があります。2日(土)からは雪のやむ所が多く、寒さも幾分和らぎそうです。
東北も日本海側で雪が続き、晴れる太平洋側も2日(土)にかけて寒さが続くでしょう。北陸も雨が降りやすく、昼間も気温はあまり上がりません。関東から九州は晴れる所が多いですが、日本海側では寒気の影響でしぐれるでしょう。山では雪になる所がありますので、峠道の車の運転は路面状況の変化にご注意ください。2日(土)までは師走らしい寒さが続き、朝はさらに冷え込みが強まります。平野部でも霜が降りるくらい気温の下がる所が多くなりそうです。
来週5日(火)は低気圧が本州南岸を進み、広い範囲で雨が降るでしょう。
路面の凍結 特に注意すべき所は
雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。
(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。
7(木)〜12(火) 日本海側はすっきりしない天気
7日(木)以降は、北海道から東北の日本海側は雲が広がりやすく、雪や雨の降る日もあるでしょう。北陸から山陰にかけても曇りや雨の日が多くなりそうです。太平洋側の各地と九州は晴れる日が多い見込みです。
最低気温、最高気温ともに平年並みか高く、厳しい寒さはなさそうです。ただ、晴れて放射冷却が強まる日は朝の冷え込みが強くなり、日中との気温差が大きくなるでしょう。重ね着などで調節するとよさそうです。
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