フェラーリ育成のベアマン、2024年はハースF1のリザーブも兼任に。フィッティパルディも継続
マネーグラム・ハースF1チームは、オリバー・ベアマンとピエトロ・フィッティパルディが、2024年F1シーズンの公式リザーブドライバーとなることを発表した。
現在18歳でイギリス出身のベアマンは、フェラーリドライバーアカデミーのメンバーである。2023年シーズンにハースでF1の公式セッションデビューを果たしたベアマンは、メキシコシティGPとアブダビGPでFP1を走り、アブダビで行われたシーズン末のテストにもフィッティパルディとともに参加した。また昨年ベアマンはFIA F2選手権で4度の優勝を飾ったが、今年も引き続きプレマ・レーシングからF2に参戦することが決まっている。
2024年、ベアマンはスクーデリア・フェラーリのリザーブドライバーも務めることになるが、ハースではリザーブドライバーとしての役割に加え、エミリア・ロマーニャGP、スペインGP、イギリスGP、ハンガリーGP、メキシコシティGP、アブダビGPにおいてFP1に参加する。
「これからのシーズンに向け、マネーグラム・ハースF1チームの一員になることができて本当にうれしい」とベアマンはコメントした。
「昨年、チームのみんなと仕事をして素晴らしい経験をしたので、今年はそれをさらに発展させられることを楽しみにしている」
「リザーブドライバーと並行して、FP1に参加するレースがいくつかあるのでとても楽しみだ。ハースF1チームとスクーデリア・フェラーリからの信頼とサポートに感謝している」
一方フィッティパルディとハースのコラボレーションは6年目を迎える。フィッティパルディは今年、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからインディカー・シリーズにフル参戦する傍ら、リザーブドライバーの役割も果たす事になる。27歳のフィッティパルディは、2020年シーズンの終盤2レースでロマン・グロージャンの代役を務めた経験もある。
「マネーグラム・ハースF1チームで6シーズン目を迎えることができてうれしいし、誇りに思っている」とフィッティパルディは語った。
「開発作業を継続し、2024年のFIA F1世界選手権を通じて、できる限り最善の方法でチームをサポートすることを楽しみにしている」
ハースF1のチーム代表を努める小松礼雄氏は次のように述べている。
「オリバーは昨シーズン、メキシコとアブダビでのFP1走行プログラムとテストプログラムの両方に冷静に取り組み、素晴らしい仕事をしてくれました。我々は、2024年のFP1にさらに参加する機会を彼に与えることを楽しみにしています。重要なテストを行うため、これは鍵となる走行時間です。我々にとってオリバーの進歩を評価するためだけでなく、彼のF1マシンの走行時間を確保するためでもあります」
「ピエトロが6シーズンも我々と一緒にいるのは、彼が継続性をもたらしてくれるので有益なことです。コース内外を問わず、長年にわたって我々のプログラムに多大な貢献をしてくれています」
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