F1とサーキット・オブ・ジ・アメリカズがアメリカGPの契約を5年間延長。2026年まで開催へ
2月18日、F1はテキサス州オースティンにあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で開催されるF1アメリカGPの契約を2026年まで5年間延長することを発表した。
この発表は、アメリカでのF1の勢いが増していることを受けたものだ。サーキット・オブ・ジ・アメリカズでの初レースは2012年に開催され、そのときは10万人のファンがマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンが優勝する瞬間を目撃した。
2020年には、世界的な新型コロナウイルス感染症の流行によって開催が中止されてしまったが、カレンダー復帰となった2021年に開催されたアメリカGPでは40万人という記録的な観客が集まり、メルセデスのハミルトンとバトルを繰り広げたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝を飾っている。
今回の契約延長に、F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは「2022年の新シーズンに向けて、サーキット・オブ・ジ・アメリカズとの契約延長を発表できることをうれしく思う」と述べた。
「Netflixの大成功、ESPNの活動、そして2021年の素晴らしいシーズンに続いて、我々はアメリカでこのスポーツを取り巻く興奮を高め続けている」
「オースティンは素晴らしい街であり、コースはすべてのドライバーにとってお気に入りの場所だ。さらなるアクションとエンターテインメントのために、10月に戻ってくるのが待ちきれない」
また、サーキット・オブ・ジ・アメリカズの創立パートナーであるボビー・エプスタインもコメントを寄せている。
「F1アメリカGPは、世界でも最大かつ最高のイベントのひとつになった。このイベントがテキサスのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されることを非常に誇りに思うし、最初の10年間に訪れた何百万人ものファンにも感謝している」
「オースティン、そして近隣のサンアントニオやそのほかの地域が歓迎するホストであることは分かっていたが、彼らはそれを証明してくれた。私たちの努力を支援し、その努力に報いてくれたF1コミュニティのみなさんに感謝する。また、世界選手権のレース、エンターテインメント、そして楽しい時間をこれからもずっと続けていきたいと思う」
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