ガスリー9位「移籍後の連続入賞には満足しているが、マシンも自分もさらなる改善が必要」アルピーヌ/F1第2戦
2023年F1サウジアラビアGP決勝で、アルピーヌのエステバン・オコンは8位、ピエール・ガスリーは9位だった。ふたりともセーフティカー出動前にタイヤ交換を済ませたことで、セーフティカー時にピットストップを行った角田裕毅(アルファタウリ)の後ろに下がることになったが、コース上で追い抜き、8位と9位のダブル入賞を達成した。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=8位(50周/50周)
6番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
全体としては、チームにとってまずまずのレースだったと言えるだろう。最終的な結果は僕らのレースでのパフォーマンスを正確に反映していて、8位と9位が実力で達成しうる最善のポジションだった。
バーレーンであんなことがあった後だけに、2台揃ってポイントを獲れたのがポジティブであることは間違いないけど、現状の位置で満足しているわけにはいかない。このクルマにはポテンシャルがある。これからも学習と改善を続けて、競争相手に追いついていきたい。グリッドでもっと上位のポジションに挑みたいし、そのためにハードワークを続けるつもりだ。今週末のデブリーフィングを終えたら、すぐにオーストラリアに向けて気持ちを切り替えて、もっといい成績を目指すよ。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=9位(50周/50周)
9番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
このチームに来てからの2レースで、2度のポイントフィニッシュを記録できたことに大いに満足している。ただ、今日の僕らには8位と9位でのフィニッシュ以上の結果は望めなかったと思う。
僕らは着実に進歩しつつある。実際、マシンに乗り込むたびに何かを学んでいるから、その知識を生かしてパッケージ全体の改善を続けないといけない。僕自身も、特に予選で最大限のパフォーマンスを引き出すという点で、まだ足りない部分がある。予選でもう少し上位にいれば、もっといいトラックポジションでレースができるからね。チームとのデブリーフィングが楽しみだ。さらに学習を続けて、オーストラリアでは改善の成果を見せたいと思っている。
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