角田、速さを生かせずSQで15番手「1周アタックで戦ったがうまくいかず」チームは「裕毅の判断は正しかった」F1第6戦
2024年F1マイアミGPの金曜、RBの角田裕毅はスプリント予選で15番手という結果だった。
SQ1を10番手で通過した角田は、SQ2では他のほとんどのドライバーとは異なり、セッション終盤にアタックラップを1周だけ走るという戦略を採った。しかしこの時のタイムは1分28秒736にとどまり、15人中15番手。さらに、このラップではターン5でトラックリミット違反を犯したためにタイムを抹消され、SQ2はノータイムという結果になった。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは、角田の金曜日について、次のように語った。
「SQ2で裕毅に何が起こったのかを深く調べて理解する必要がある。彼は一日を通して良い位置にいて、自信を持って走っていたからだ」
「SQ1で走行した後、彼は非常に自信を持っていて、SQ2では計測ラップ1周にかけたいと言った。それは正しいことだった。うまくまとまらなかったが、その理由を理解するために、すべてを深く掘り下げていく」
「まだ週末の早い段階なので、彼を良い位置に引き上げるためのチャンスはたくさんある」
■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
FP1 8番手(1分29秒056:ミディアムタイヤ/25周)
スプリント予選 15番手(SQ1=10番手1分28秒687:ミディアムタイヤ/SQ2=15番手DNF)
SQ1はうまくいき、マシンは良い状態でした。でも僕たちは最終的にはパフォーマンスを最大限に引き出すことができませんでした。(SQ2を)1回のプッシュラップで戦おうとしましたが、うまくいかなかったのです。僕自身、すべてをうまくまとめることができませんでした。
今思えば、プッシュラップを2回走った方がうまくいったかもしれません。でも、マシンがペースを示していることが、週末の残りに向けて自信を与えてくれます。
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