大谷翔平ばかりの質問攻めを嫌になった経験は? エンゼルス同僚野手が本音を吐露「許容範囲だ。特別な才能と一緒いる」
現球界の顔とも言うべき活躍を続ける大谷。そんな彼に注目が集める風潮を仲間はどう見ているのか?(C)Getty Imgaes
打って、走って、そして投げて——。投打で連日のように活躍を続ける大谷翔平(エンゼルス)。異次元の価値を示し続ける彼に関する娯楽は尽きない。
米メディアでも話題にならない日はないと言っても過言ではない。とりわけ、この6月の反響ぶりは凄まじかった。打者として打率.361、9本塁打、OPS1.313と大活躍した影響からファンや識者から賞賛の声は絶えなかった。
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そうしたなかで、対戦する選手や指導者、あるいはチームメイトには大谷にまつわる質問が集中的に飛び交った。それらは稀代のスター性を持つ二刀流戦士の注目度の高さを裏付けるわけだが、一部のファンからは「大谷のことばかりを聞いて失礼じゃないか?」「他のことも聞くべきだ」という意見があったのも事実だった。
では、実際に選手は大谷に関する質問攻めをどう受け取っているのか。その問いにエンゼルスのチームメイトであるジャレッド・ウォルシュが答えている。
現地6月22日にウォルシュは米スポーツ専門局『FOX Sports』のアナリストで、大の大谷マニアとして知られるベン・バーランダー氏のポッドキャスト番組「Flippin Bats」に出演。そこで「彼(大谷)を毎日見られるのは、とても幸せなことだと思っている」と語り、次のエピソードを告白した。
「21年にショウヘイとオールスターに一緒に出た時、僕に来た質問の85%は翔平に関することだったよ(笑)。僕の野球キャリアのトータルで質問されるくらいの量だった。ロゼンタール(記者)に呼ばれてわざわざ行ったら、『ジャレッド、ショウヘイに関して1つ聞きたい事がある』って言われたよ」
そして、バーランダー氏から「ショウヘイへの質問ばかりで嫌になった事あるかい?」と聞かれた29歳のスラッガーは、ユーモアを交えて返している。
「いや、全くの許容範囲だね。それに彼のような特別な才能と毎日一緒いるんだから、みんなが聞きたくなるのは当然だと思っている。オフも色んな知り合いがどんな選手なのかを聞いてくるぐらいにショウヘイは神話の主人公みたいに思われている。でも、僕らにとっては普通のチームメイトなんだ。すばらしい仲間で、最高にいいヤツだよ」
球界を騒然とさせる活躍を見せ続け、人々の関心を惹く大谷。ゆえに生まれる小さくない反響をチームメイトは快く見ているようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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