チェルシー、アーセナルFWの代理人と接触？昨季はランスでブレイク

　チェルシーが、アーセナルに所属するU-21イングランド代表FWフォラリン・バログン（21）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

　アーセナル下部組織出身のバログンは、2020年10月にトップチームデビューを果たすと、昨年1月からはミドルスブラへの半年ローンを経験。昨季は日本代表FW伊東純也が在籍するランスにレンタルで加わると、リーグ・アン37試合に出場して21ゴールを記録した。

　そんなバログンに対して、今夏にストライカーの獲得を画策しているチェルシーが代理人と交渉をスタートさせたという。同選手はレギュラーとしてプレーすることを望んでいることから、再レンタルで他クラブでプレーする可能性は低く、アーセナルは移籍金5000万ポンド（約91億2000万円）を要求しているようだ。

　また、イングランド人にはインテルやミラン、オリンピック・マルセイユ、モナコ、ライプツィヒなど複数クラブが視線を注いでいるとのこと。今夏にフランス代表FWクリストファー・エンクンクとセネガル代表FWニコラス・ジャクソンを獲得したチェルシーだが、バログンの獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。