アーセナルが三笘薫を補強候補として注視。冨安健洋と夢の共闘も？

　イングランド・プレミアリーグのアーセナルが、攻撃陣の層をさらに厚くするため、夏の移籍市場で新たな選手の獲得を検討しており、その中にブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属する日本代表FW三笘薫の名前も含まれているとUKメディア『Arsenal Station』が5月26日に報じた。

　同メディアによるとドイツのスポーツメディア『スカイスポーツ』の記者フロリアン・プレッテンベルク氏の情報として、アーセナルは来2025/26シーズンに向けた補強候補を精査しており、その中の一人として三笘の名前が挙がっているという。

　さらにブライトンは、これまでにDFベン・ホワイトやMFレアンドロ・トロサールをアーセナルへ移籍させた実績があり、三笘についても条件次第では交渉が一気に進む可能性もある。クラブ間の取引実績に加え、両クラブの関係性が比較的良好とされている点は、今後の移籍交渉に好影響を与える要素といえるだろう。

　また、現在アーセナルには、日本代表のDF冨安健洋が所属しており、仮に三笘の移籍が実現すれば、日本代表の主力選手による共演がプレミアリーグで実現することとなり大きな注目を集めることが予想される。

　一方で、三笘には2024/25シーズンのブンデスリーガの覇者バイエルン・ミュンヘンも興味を示しており、こちらも移籍が実現すれば、同クラブに所属する日本代表DF伊藤洋輝のチームメイトとなる。

　三笘は今2024/25シーズン、全コンペティションで11ゴール4アシストを記録しており、現在の市場価値は約3800万ポンド（約73億5,696万円）と評価されている。