久保はトップ3入り! 欧州4大リーグでプレーする10代選手の得点関与数ランキング
サッカーキング2020年7月10日(金)20時29分
10代の得点関与数トップは…? [写真]=Getty Images
マジョルカの久保建英がまた魅せた。9日に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節レバンテ戦で今シーズンのリーグ戦4点目となるゴールをマーク。2-0の勝利に貢献した。
統計サイト『WhoScored.com』によると、久保はここまでのリーグ戦でアシストも4つ記録しており、得点関与数は「8」に。マジョルカで久保を上回る成績を残すのは、12ゴール2アシストを叩き出す元U-21クロアチア代表FWアンテ・ブディミル(28歳)だけになる。
では今シーズンの欧州4大リーグ(スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア)で、最もゴールに絡んでいる“10代”と言えば誰なのだろうか。今回は7月10日時点で10代の選手を対象に調査。以下、トップ10を紹介する。
※以下、情報はすべて7月10日時点の『WhoScored.com』を参照
※カッコ内は(所属クラブ/国籍/ポジション/年齢)
[写真]=Getty Images
▼9位タイ 4得点関与
ヴィニシウス・ジュニオール
(レアル・マドリード/ブラジル/FW/19歳)
今季リーグ戦成績:26試合出場/3ゴール1アシスト
「ブラジルの至宝」と称されるヴィニシウスがトップ10入り。決定力に課題を残すものの、第31節マジョルカ戦では見事なループシュートを決めてみせた。得意のドリブルでPKを誘発するなど、リーグ再開後は数字に残らない貢献度の高さも見逃せない。
ジョシュア・ザークツィー
(バイエルン/オランダ/FW/19歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/4ゴール0アシスト
第16節フライブルク戦の終盤にブンデスリーガデビューを飾ると、ファーストタッチでゴールを記録。さらに翌節のヴォルフスブルク戦でも、途中出場からファーストタッチでゴールを決めてみせた。バイルン生え抜きのストライカーは、“レヴァンドフスキの後継者”として一躍注目を浴びる存在になった。
▼7位タイ 5得点関与
パウリーニョ
(レヴァークーゼン/ブラジル/MF/19歳)
今季リーグ戦成績:13試合出場/3ゴール2アシスト
2018年夏にブラジルのヴァスコ・ダ・ガマからレヴァークーゼンに加入したMFは、1年目こそ0ゴール0アシストに終わったものの、今季は3ゴール2アシストを記録。リーグ戦での先発は1試合ながら、“ジョーカー”として存在感を見せた。シーズン終了後に右膝の前十字靭帯を断裂するという大ケガに見舞われたことが残念でならない。
カラム・ハドソン・オドイ
(チェルシー/イングランド/FW/19歳)
今季リーグ戦成績:18試合出場/1ゴール4アシスト
「チェルシーアカデミーの最高傑作」とも評される19歳は、今季開幕直後にアシストを連発。本格的なブレイクが期待されたが、3月にはプレミアリーグの選手として初めて新型コロナウイルスに感染し、ロックダウン中の5月にはレイプ容疑で逮捕されるなどピッチ外の話題が先行した。残りのシーズンで結果を残せるのか注目される。
▼6位 6得点関与
ブカヨ・サカ
(アーセナル/イングランド/FW/18歳)
今季リーグ戦成績:23試合出場/1ゴール5アシスト
今季、アーセナルで“希望の星”となった選手の一人だろう。昨年12月に発足したミケル・アルテタ体制ではレギュラーの座を勝ち取り、左サイドバックの新境地を開拓。公式戦のアシスト数は二ケタの「10」に達する。
▼5位 7得点関与
アンス・ファティ
(バルセロナ/スペイン/FW/17歳)
今季リーグ戦成績:22試合出場/6ゴール1アシスト
今季のリーガ・エスパニョーラ第3節オサスナ戦でクラブ史上最年少ゴールを決めると、その後もコンスタントに結果を残してきた。しかもリーグ戦で決めた6ゴール中4ゴールが先制点。17歳の神童はチームの勝ち点10獲得に貢献している。
▼3位タイ 8得点関与
久保建英
(マジョルカ/日本/MF/19歳)
今季リーグ戦成績:32試合出場/4ゴール4アシスト
今季ここまでのリーガ・エスパニョーラで最もゴールを生み出している10代選手が久保だった。バルセロナ時代にチームメイトだったファティを上回る8得点に関与。さらにリーグ再開後のドリブル数とその成功率がリオネル・メッシに次ぐ2位だとして話題になったことも記憶に新しい。今後どこまで数字を伸ばすのか、ラスト4試合のパフォーマンスからも目が離せない。
アルフォンソ・デイヴィス
(バイエルン/カナダ/MF/19歳)
今季リーグ戦成績:29試合出場/3ゴール5アシスト
久保と同じく8ゴールに関与したのが、今季バイエルンで大ブレイクを果たしたA・デイヴィスだ。第32節ブレーメン戦ではリーグ最速の「36.51キロメートル」を記録。“ブンデス史上最速の男”にもなった。8月に開催されるチャンピオンズリーグでの活躍にも期待がかかる。
▼2位 10得点関与
メイソン・グリーンウッド
(マンチェスター・U/イングランド/FW/18歳)
今季リーグ戦成績:27試合出場/9ゴール1アシスト
今、ノリに乗っているストライカーと言えば、グリーンウッドだろう。プレミアリーグ第32節から第34節にかけて3試合連続ゴールを記録(計4得点)。マンチェスター・Uの10代選手としては、あのウェイン・ルーニー以来の快挙を成し遂げた。オーレ・グンナー・スールシャール監督も「彼次第で、なりたい自分になれる」と将来に太鼓判を押す。
▼1位 15得点関与
アーリング・ハーランド
(ドルトムント/ノルウェー/FW/19歳)
今季リーグ戦成績:15試合出場/13ゴール2アシスト
今冬の移籍市場でザルツブルクからドルトムントに加入すると、ブンデスリーガ15試合の出場で15ゴールに関与。欧州4大リーグでプレーした期間は半年にも満たないが、10代で最も得点を生み出した選手となった。今季もっとも輝きを放ったティーンエイジャーであり、“怪物”の名にふさわしい結果を残してみせた。
(記事/Footmedia)
統計サイト『WhoScored.com』によると、久保はここまでのリーグ戦でアシストも4つ記録しており、得点関与数は「8」に。マジョルカで久保を上回る成績を残すのは、12ゴール2アシストを叩き出す元U-21クロアチア代表FWアンテ・ブディミル(28歳)だけになる。
では今シーズンの欧州4大リーグ(スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア)で、最もゴールに絡んでいる“10代”と言えば誰なのだろうか。今回は7月10日時点で10代の選手を対象に調査。以下、トップ10を紹介する。
※以下、情報はすべて7月10日時点の『WhoScored.com』を参照
※カッコ内は(所属クラブ/国籍/ポジション/年齢)
[写真]=Getty Images
▼9位タイ 4得点関与
ヴィニシウス・ジュニオール
(レアル・マドリード/ブラジル/FW/19歳)
今季リーグ戦成績:26試合出場/3ゴール1アシスト
「ブラジルの至宝」と称されるヴィニシウスがトップ10入り。決定力に課題を残すものの、第31節マジョルカ戦では見事なループシュートを決めてみせた。得意のドリブルでPKを誘発するなど、リーグ再開後は数字に残らない貢献度の高さも見逃せない。
ジョシュア・ザークツィー
(バイエルン/オランダ/FW/19歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/4ゴール0アシスト
第16節フライブルク戦の終盤にブンデスリーガデビューを飾ると、ファーストタッチでゴールを記録。さらに翌節のヴォルフスブルク戦でも、途中出場からファーストタッチでゴールを決めてみせた。バイルン生え抜きのストライカーは、“レヴァンドフスキの後継者”として一躍注目を浴びる存在になった。
▼7位タイ 5得点関与
パウリーニョ
(レヴァークーゼン/ブラジル/MF/19歳)
今季リーグ戦成績:13試合出場/3ゴール2アシスト
2018年夏にブラジルのヴァスコ・ダ・ガマからレヴァークーゼンに加入したMFは、1年目こそ0ゴール0アシストに終わったものの、今季は3ゴール2アシストを記録。リーグ戦での先発は1試合ながら、“ジョーカー”として存在感を見せた。シーズン終了後に右膝の前十字靭帯を断裂するという大ケガに見舞われたことが残念でならない。
カラム・ハドソン・オドイ
(チェルシー/イングランド/FW/19歳)
今季リーグ戦成績:18試合出場/1ゴール4アシスト
「チェルシーアカデミーの最高傑作」とも評される19歳は、今季開幕直後にアシストを連発。本格的なブレイクが期待されたが、3月にはプレミアリーグの選手として初めて新型コロナウイルスに感染し、ロックダウン中の5月にはレイプ容疑で逮捕されるなどピッチ外の話題が先行した。残りのシーズンで結果を残せるのか注目される。
▼6位 6得点関与
ブカヨ・サカ
(アーセナル/イングランド/FW/18歳)
今季リーグ戦成績:23試合出場/1ゴール5アシスト
今季、アーセナルで“希望の星”となった選手の一人だろう。昨年12月に発足したミケル・アルテタ体制ではレギュラーの座を勝ち取り、左サイドバックの新境地を開拓。公式戦のアシスト数は二ケタの「10」に達する。
▼5位 7得点関与
アンス・ファティ
(バルセロナ/スペイン/FW/17歳)
今季リーグ戦成績:22試合出場/6ゴール1アシスト
今季のリーガ・エスパニョーラ第3節オサスナ戦でクラブ史上最年少ゴールを決めると、その後もコンスタントに結果を残してきた。しかもリーグ戦で決めた6ゴール中4ゴールが先制点。17歳の神童はチームの勝ち点10獲得に貢献している。
▼3位タイ 8得点関与
久保建英
(マジョルカ/日本/MF/19歳)
今季リーグ戦成績:32試合出場/4ゴール4アシスト
今季ここまでのリーガ・エスパニョーラで最もゴールを生み出している10代選手が久保だった。バルセロナ時代にチームメイトだったファティを上回る8得点に関与。さらにリーグ再開後のドリブル数とその成功率がリオネル・メッシに次ぐ2位だとして話題になったことも記憶に新しい。今後どこまで数字を伸ばすのか、ラスト4試合のパフォーマンスからも目が離せない。
アルフォンソ・デイヴィス
(バイエルン/カナダ/MF/19歳)
今季リーグ戦成績:29試合出場/3ゴール5アシスト
久保と同じく8ゴールに関与したのが、今季バイエルンで大ブレイクを果たしたA・デイヴィスだ。第32節ブレーメン戦ではリーグ最速の「36.51キロメートル」を記録。“ブンデス史上最速の男”にもなった。8月に開催されるチャンピオンズリーグでの活躍にも期待がかかる。
▼2位 10得点関与
メイソン・グリーンウッド
(マンチェスター・U/イングランド/FW/18歳)
今季リーグ戦成績:27試合出場/9ゴール1アシスト
今、ノリに乗っているストライカーと言えば、グリーンウッドだろう。プレミアリーグ第32節から第34節にかけて3試合連続ゴールを記録(計4得点)。マンチェスター・Uの10代選手としては、あのウェイン・ルーニー以来の快挙を成し遂げた。オーレ・グンナー・スールシャール監督も「彼次第で、なりたい自分になれる」と将来に太鼓判を押す。
▼1位 15得点関与
アーリング・ハーランド
(ドルトムント/ノルウェー/FW/19歳)
今季リーグ戦成績:15試合出場/13ゴール2アシスト
今冬の移籍市場でザルツブルクからドルトムントに加入すると、ブンデスリーガ15試合の出場で15ゴールに関与。欧州4大リーグでプレーした期間は半年にも満たないが、10代で最も得点を生み出した選手となった。今季もっとも輝きを放ったティーンエイジャーであり、“怪物”の名にふさわしい結果を残してみせた。
(記事/Footmedia)
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