【欧州リーグ】マンU敵地で3発快勝!プレミアリーグとは見違える強さに指揮官「説明するのは難しい」

2025年5月2日(金)9時47分 スポーツニッポン

 ◇欧州リーグ 準決勝第1戦(2025年5月1日)

 欧州リーグは1日(日本時間2日)、準決勝第1戦の2試合を行い、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とトットナム(同)が先勝した。第2戦は8日に行われる。

 マンチェスターUは敵地に乗り込んでビルバオ(スペイン)と対戦。前半30分、DFマグワイアの右クロスをニアのMFウガルテが頭で流し。ファーにいたMFカゼミロがヘッドで流し込んで先制した。直後にはビルバオDFビビアンがゴール前でマンUのFWホイルンドをつかんで倒し、VARでPK判定の上に一発レッド。マンUはMFブルーノ・フェルナンデスが冷静にPKを決め、前半45分にも裏へ抜け出して3点目を叩き込んだ。

 マンUは今季プレミアリーグで14位に低迷し、史上最悪の勝ち点で終わることが確実。しかし、欧州リーグでは無敗のまま勝ち進んでおり、優勝なら来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にできる。今季途中就任のアモリン監督は、国内と欧州での強さの違いを問われ「説明するのは難しい」と苦笑い。「勝っても良くなかった試合もあれば、負けたけど良いプレーができた試合もあった。時には運が必要なこともある」と語り、「アウェーゴールがないので何が起きてもおかしくない」と第2戦へ気持ちを引き締めた。

 一方、同じくプレミアリーグで16位と不振のトットナムは。ノルウェー勢として初めて4強に進出したボデグリムト(ノルウェー)に本拠で3—1と先勝。開始37秒でFWジョンソンが先制ヘッドを決めると、前半34分にはロングボールを絶妙なトラップで収めたMFマディソンが流し込んで2点目。後半16分にはFWソランケのPKで3—0とリードを広げた。後半38分、相手MFサルトネスに技ありのゴールを許したものの、ポステコグルー監督は「第1戦を終えて我々は良い位置にいる。来週もこのパフォーマンスができれば突破には十分だろう」と前向きだった。

スポーツニッポン

「欧州」をもっと詳しく

「欧州」のニュース

「欧州」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ