マンC、サウジ移籍が濃厚とされるマフレズの後釜にハフィーニャをリストアップか

　マンチェスター・Cは、アルジェリア代表FWリヤド・マフレズの後釜としてバルセロナに所属するブラジル代表FWハフィーニャをリストアップしているようだ。19日、イギリス紙『ミラー』が報じている。

　サウジアラビアのアル・アハリへの移籍が濃厚とも報じられているマフレズは、日本と韓国で行われるプレシーズンツアーのメンバー外に。さらに、すでにアル・アハリが移籍金3000万ポンド（約54億円）でマンチェスター・Cと合意したことも伝えられており、マフレズの移籍は決定的と見られている。
　
　そんななか、今回の報道によると、マンチェスター・Cはマフレズの後釜としてバルセロナに所属するハフィーニャの獲得に興味を示しているようだ。現在26歳のハフィーニャは2020年から約2年間に渡って在籍したリーズで頭角を表すと、昨年夏に完全移籍でバルセロナに加入し2027年夏までの契約を締結した。迎えた今シーズンは序盤戦こそ新天地への適応に苦戦したものの、徐々に本領を発揮し、公式戦50試合の出場で10ゴール12アシストを記録する活躍を見せた。

　しかし、深刻な財政難に陥っているバルセロナは資金調整のため、今夏の移籍市場で複数人の放出を検討しているとも伝えられており、同選手に対して好条件のオファーが提示された場合は、バルセロナが資金繰りのために放出に応じる可能性があると報じられている。

　果たして、マンチェスター・Cはハフィーニャをマフレズの後釜としてチームに迎え入れることとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。