ランボルギーニ、ハイブリッド搭載の新型スーパースポーツカー『テメラリオ』を公開
8月16日、アウトモビリ・ランボルギーニはカリフォルニア州で開催されているモントレー・カーウイークにあわせ、920馬力を誇るハイブリッドスーパースポーツカー『テメラリオ』を公開した。ランボルギーニ・レヴエルトに次ぐ高性能電動車シリーズとなる。
ランボルギーニらしい流麗なスタイリングをもつテメラリオの車名は、英語で『デアデビル』、日本語では『向こう見ず』といった意味をもつ。パワートレーンには新しい3.995リッターV8ツインターボエンジンと3モーターのハイブリッドが組み合わされ、合計出力920馬力を誇る。10,000回転に達する量産初のスーパースポーツカーエンジンとされ、最高速度は340km/h以上、0-100km/h加速は2.7秒というパフォーマンスをもつ。
そんなパワーをもちながら、アルミ製フレームをもつテメラリオは広いスペースをもつ室内高や新しい『コンフォートシート』により、最高のパフォーマンスと快適性を提供し、比類なきドライビングエクスペリエンスを実現するとしている。ランボルギーニにとってはレヴエルトに次ぐ高性能電動車(HPEV)シリーズのモデルとなる。
「テメラリオは真の『フオリクラッセ(トップレベル)』だ。唯一無二のクラスに属するクルマであり、技術面でもスタイルの面でも並外れた革新的なクルマだ」とコメントしたのは、アウトモビリ・ランボルギーニの会長兼CEOであるステファン・ビンケルマン。
「すべての新しいランボルギーニはパフォーマンスの面で先駆者たちを超え、同時に排出ガスの観点から、持続可能な存在でなければならない。テメラリオの登場により、我々の計画に含まれる電動化戦略の重要なチャプターが完了した。そしてランボルギーニはまた、完全にハイブリッド化されたラインアップを提供する、初の高級自動車ブランドとなった」
新しいテメラリオはすでに日本でもホームページにニューモデルとして掲載されている。
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