町田浩樹、ボローニャ移籍に近づく?アーセナル冨安健洋の獲得失敗のほかに…
ユニオンSG所属の日本代表DF町田浩樹は、8月25日にシント=トロイデンVV戦、GK小久保玲央ブライアンやMF藤田譲瑠チマらとの日本人対決を控えるなか、ステップアップ移籍の可能性が取り沙汰されている。これまで日本代表MF鎌田大地所属のクリスタル・パレスやアイントラハト・フランクフルトからの関心が報じられたが、ここに来てボローニャ移籍の可能性が高まっているという。
町田の去就を巡っては、イタリアメディア『Quotidiano Sportivo』が8月15日にボローニャからの関心を伝えた上で、「ユニオンSGのUEFAチャンピオンズリーグ予選敗退を受けて、町田は移籍を志願した」とリポート。ドイツメディア『フースバル』も同選手獲得の可能性を伝えていたが、一部でフランクフルト移籍報道がフェイクニュースだという指摘も飛んでいる。
またイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』は20日、ボローニャが町田を獲得する可能性について「冨安健洋の過去の経験を踏まえると、興味深いアイデアだ」と評価。ボローニャの地元紙『Il Resto del Carlino』はクリスタル・パレス、ノッティンガム・フォレストからの関心を伝えている。
移籍報道が過熱するなか、イタリアメディア『トゥットメルカート』は24日にボローニャの守備陣について特集。これによると、同クラブはDFアレクサンドロスの獲得を狙っていた模様。移籍金とボーナスあわせて1500万ユーロ(約24億円)というオファーをLOSCリールに提示も、2000万ユーロ(約32億円)を要求されたことによりターゲットを切り替える可能性が高いという。
またボローニャはトゥールーズFC所属DFローガン・コスタの獲得にも失敗。現時点でセンターバックの獲得候補で、SCブラガ所属DFシク・ニアカテと町田をトップターゲットとしてリストアップしているという。
なお、ボローニャはイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリをアーセナルへ完全移籍により放出。アーセナル所属DF冨安健洋の再獲得に失敗したと報じられていた。
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