MotoE王者のドミニク・エガーター、MotoGPミサノテストでスズキGSX-RRをライド
9月5日、MotoGPに参戦しているスズキは、第14戦サンマリノGPの開催後にミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで9月6日に行われるMotoGPクラスのミサノ公式テストにドミニク・エガーターを起用することを発表した。
31歳のエーガーターは、2006年にロードレース選手権デビューを果たし125ccクラスで4シーズン、Moto2クラスで11シーズンを走った。2021年にはスーパースポーツ世界選手権(WSS)に転向し、同年タイトルを獲得し、今季もランキングトップを守っている。
これと並行して、2020年に発足したMotoEにも初年度から出場しており、ランキング3位、2位を獲得して今年は3勝を含む10度の表彰台に上りタイトルを獲得した。鈴鹿8耐でも表彰台を複数回獲得している。また、2020年にはスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているTeam HRCのテストライダー契約を交わしたが、コロナ禍で実現はしなかった。
エガーターは上記のとおり先日のサンマリノGPで2022年のMotoE王者に輝いており、その勝利を記念してスズキのMotoGPマシンであるGSX-RRに乗る機会を与えられた。ジョアン・ミルが怪我で欠場しているため訪れた機会であり、普段はミルをサポートしているクルーが着く。
■ドミニク・エガーター
「スズキファクトリーチームに参加し、マシンをテストすることは、僕にとって大きなニュースであり、大きなチャンスだ。とても嬉しいし、これを実現させてくれたすべての人に感謝したいと思う」
「また、このチャンスを与えてくれたスーパースポーツのチームであるテン・ケイトにも感謝したい。ファクトリーのMotoGPマシンに乗ることは、ずっとやってみたかったことなので、明日マシンに飛び乗って、このチャンスを楽しむのが待ち遠しいよ」
■佐原伸一(プロジェクトリーダー、チームディレクター)
「明日はガレージにスペシャルゲストとしてドミニク・エガーター選手を迎えます。2022年MotoEのタイトル獲得に続き、GSX-RRに乗ることになりました。今回はテストというより、彼に我々のバイクに乗ってもらうための機会にすぎません。MotoGPマシンで楽しむことは、彼にとって速さを見せる良い方法であるだけでなく、異なるライダーの視点を聞いて楽しむこともできるのです」
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