“昇格組”相手に…決定機を逃した三笘薫に”戦犯”級の辛辣評価「最悪と言える内容」
三笘は決定機に顔を出したがGKの好セーブに阻まれた(C)Getty Images
三笘薫が所属するブライトンは現地時間9月14日、プレミアリーグ第4節でイプスウィッチとホームで対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。三笘は4試合連続で先発に名を連ね、フル出場を果すも開幕節以以来となるゴールを挙げることができずに試合を終えている。
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ホームのブライトンは、「昇格組」であるイプスウィッチの堅い守りに手を焼いた。4分にはカルロス・バレバがゴール正面から強烈なミドルシュートを放ち、枠をとらえたがイプスウィッチのGKアリヤネット・ムリッチのファインセーブに阻まれた。また27分、今度はゴール前の密集を細かいパスで崩しにかかり、最後は三笘が走り込みボールを受けるもトラップが大きくなりシュートを打てず。さらに36分にもスルーパスに抜け出したジョルジニオ・リュテールがシュートしこれもムリッチが弾くと、こぼれ球に三笘が反応、ダイレクトで押し込むもここでもムリッチが身体を張り防いだ。
序盤から惜しい場面が続いたブライトンは後半でも攻め続けながら、ゴール前でのディフェンスを崩せず、スコアが動かないまま試合は終了。ホームチームにとって、今季まだ勝ち星のないイプスウィッチを相手に引き分けるという、不本意な試合結果となってしまった。
この試合、前半からゴール前へ飛び出すなど積極的な姿勢をみせていた三笘だったが、海外メディアからのプレーへの評価は厳しいものとなっている。スポーツサイト『VAVEL』英国版による個人採点では、ブライトンのスタメンの中で最も低い「5」となっており、「現在の彼に対する高い期待のせいかもしれないが、今回の試合はミトマが青と白のストライプのユニフォームでプレーした中で最悪といえる内容だった」と説いている。
さらに、「前半で絶好のチャンスを逃し、ゴールが空いている状況で決められず、ムリッチの見事なリカバリーセーブに止められた。いつもの鋭さが欠けており、ボールを頻繁に失い、後半は多少良くなったものの特に何かを生み出すことはできなかった」とシビアなコメントが並んだ。
決定機で決められないなど、フィニッシュの動きで精彩を欠いたとして低い評価となったようだ。やはり三笘に対しては今季、これまで以上に目に見える数字が求められていることは間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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