三笘薫の獲得にリバプールが動く!? アル・ナスルも再オファーか 条件次第でクラブは容認とも「高額オファーが届けば応じる用意がある」

2025年4月16日(水)16時6分 ココカラネクスト

ここからさらに三笘がステップアップするにはビッグクラブへの移籍が必要だ(C)Getty Images

 ブライトンの三笘薫に対し、リバプールが獲得への関心を示していると、イングランド国内で報じられている。英メディア『TEAMtalk』が現地時間4月14日、三笘の去就に関する特集記事を配信。その中で、今季終了後、リバプールがブライトンへオファーを出す可能性があると伝えた。

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 同メディアによると、ここ数年間で三笘に対する関心を高めてきているリバプールが、今夏の移籍市場で具体的な動きをみせると予想。「リバプールにとっては、この夏が重要な転換期となり、アルネ・スロット新監督の下、あらゆるポジションで補強に動くための資金はある」として、三笘獲得も含めたチーム構想を説明する。

 また、三笘との契約を2年残しているブライトン側の対応にも言及。同メディアは、「もしリバプールがミトマ獲得に動いた場合、ブライトンの評価額が障壁になる可能性がある。関係者によると、ブライトンはこのダイナミックなフォワードに対して8000万ポンド(約153億円)を要求する見通しだという」と綴っている。

 一方、ブライトンが日本人ドリブラーをチームに留める方針であると見込みながらも、「主力選手を引き留めるには、欧州カップ戦出場が不可欠となる。ミトマは間違いなくその主力選手の1人であり、現在は複数クラブから真剣な関心を集めている」と指摘。クラブが現在、リーグ10位に位置し、来季の欧州各種大会出場が危ぶまれている現状から、主力流出の可能性も示唆。

 さらに同メディアは、今年の1月に三笘へ巨額オファーを出したと報じられた、サウジアラビアのアル・ナスルによる再オファーも有力視する。「アル・ナスルはミトマの代理人と連絡を取り続けており、今夏にも再び獲得を試みる可能性がある」とクラブ側の動向を伝えるとともに、「リバプールはサウジクラブがミトマに提示できるような高額年俸を出すことは難しく、アル・ナスルが再び関心を強めた場合、交渉が難航する可能性もある」として、“マネーゲーム”についての見解を示している。

 加えて、ブライトンが売却の意思もあると論じており、「ミトマとの契約は残り2年を切ろうとしており、ブライトンは将来的な売却益が見込める若手選手の育成・売却に重点を置いている。そのため、ミトマとの契約延長に乗り出す可能性は低く、今夏に高額オファーが届けば売却に応じる用意があるという」などと説いている。

 プレミアの舞台で長く発揮されてきた高いパフォーマンスゆえ、シーズンを追う毎に国内外から熱視線が注がれ続けてきている三笘。今後のブライトンの順位、そしてオファーなど条件面次第では、今夏の移籍はより現実味を帯びることになるのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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