今季リーグ戦初欠場のブライトン三笘は「大丈夫です」と回答 次節出場の可能性に監督は「願わくば」
2025年4月13日（日）20時28分 スポーツニッポン
◇イングランド・プレミアリーグ ブライトン2—2レスター（2025年4月12日 英国・ブライトン）
右かかとを負傷したブライトンのMF三笘薫が今季初めてリーグ戦を欠場した。
2—2で引き分けたホームのレスター戦でベンチを外れた。三笘は今季プレミアリーグで全31試合（先発28）に出場してきたが、前節5日のクリスタルパレス戦で相手選手と激しく接触。右足を引きずりながらプレーを続けたが、後半18分に退いていた。
三笘はレスター戦終了後、報道陣の「足は大丈夫？」という問いかけに「はい、大丈夫です」と応じた。足を引きずる様子はなく、普通に歩行していた。ヒュルツェラー監督は次節19日のブレントフォード戦で三笘が出場する可能性を問われると「願わくば、そうなればいい」と話すにとどめた。
この日のブライトンは2度のリードを守り切れずに引き分け。リーグ戦は最近4試合で2分け2敗となり、直前までの4連勝で上げていた順位は7位から暫定で9位にまで転落した。指揮官は「未熟だった。成熟さが足りなかった。試合の終盤でチームとして団結できず、それが勝利に値しなかった理由。勝利に値しない」と厳しい口調。来季欧州カップ戦出場が懸かる終盤戦での失速に「こんなプレーをしていたら欧州の話なんてすべきではない」と続けた。
