三笘ブライトンに衝撃...“守備の要”が担架で運ばれ病院へ搬送 指揮官「我々はJPの幸運を祈る」

2025年4月20日(日)6時10分 スポーツニッポン

 ◇イングランド・プレミアリーグ第33節 ブライトン2ー4ブレントフォード(2025年4月19日 ロンドン)

 ブライトンの日本代表MF三笘薫(27)が19日、敵地でのブレントフォード戦で2点リードされた後半21分から途中出場。味方に退場者が出て数的不利という状況のなか、キャリアハイとなる8点目を挙げたが2ー4と敗戦。後半アディショナルタイムには“守備の要”であるオランダ代表DFファンヘッケ(24)が担架で運ばれ負傷交代となるアクシデントにも襲われた。

 ヒュルツェラー監督は試合後「前半は試合をコントロールし、良いプレーを見せました。しかし後半の悪いスタートが敗因となりました」とコメント。前半はFWウェルベックの得点により1ー1と折り返したが、後半3分と13分に立て続けに失点。後半16分にはFWジョアンペドロが一発レッドで退場した影響も響いたとし「ジョアンはチームに謝罪してくれました。(三笘が1点を返し)1点差に迫りましたが、結局は十分ではありませんでした」と肩を落とした。

 さらに後半アディショナルタイムには“守備の要”であるDFファンヘッケが相手選手との競り合いで頭をぶつけ合い、ピッチに倒れ試合が10分近く中断。そのまま担架で運ばれ負傷交代となるアクシデントが発生した。

 チームに衝撃が走るなか、ヒュルツェラー監督は「今のところ何も言えません。我々はJP(ファンヘッケ)の幸運を祈るとともに、彼が早くピッチに戻ってくることを願っている」とエール。FWウェルベックも「JPは意識はありますが、少しぼんやりしています。彼は戦士なので、無事で早く回復してくれることを願っています。あまり深刻なことにならずに、この状況を乗り越えられることを願っています」と話した。

 心配されるDFファンヘッケについては地元紙サセックス・エクスプレスがブライトンの広報担当者から「検査のため病院に搬送されました。現時点ではこれ以上の情報はありません」と説明されたことを報じた。

スポーツニッポン

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