佐藤琢磨、2018年はレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに復帰
インディカー・シリーズに参戦する佐藤琢磨は、2012年にも在籍したレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに移籍し、2018年のインディカー・シリーズに参戦することを発表した。
2010年からインディカーに参戦する佐藤琢磨。参戦8年目となる2017年シーズンは、アンドレッティ・オートスポートから参戦し、日本人初となるインディ500制覇を達成。シーズン終盤までタイトルを争い、過去最高となるシリーズ8位でシーズンを終えた。
アンドレッティ・オートスポートは最終戦を前に2018年のドライバーラインアップを発表。新しくザック・ビーチを起用し、琢磨は1年でアンドレッティ・オートスポートを去ることとなった。
最終戦後に来季に向けては近々報告できるとコメントしていた琢磨だが、20日にレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに移籍することが発表された。
ボビー・レイホールが共同オーナーを務め、息子であるグラハム・レイホールが所属しているレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング。琢磨は、2012年に在籍しており、古巣への復帰となる。
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、1台体制ながらグラハム・レイホールが好成績を残しており、今季はインディ500や最終戦で2台体制で挑むなど着々と体制を強化。2018年は、グラハムと琢磨のコンビで更なる活躍が期待できそうだ。
古巣への復帰に対し琢磨は、「レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに戻ってこられて、本当にうれしく思っています。ボビー(レイホール)、デイブ(デイビット・レターマン)、マイク(ラニガン)の3人は、これまでもいつも僕を応援してくれました。過去数年間、チームは驚くほどコンペティティブでした。2018年にこのチームの一員となることが待ちきれないような思いです。きっと、僕たちは一緒に素晴らしいことを達成できるはずです」」とリリースでコメントを発表している。
共同オーナーを務めるボビー・レイホールは「琢磨がチームに戻ってくれることを心から喜んでいる。私は彼のスピリット、そして様々なことへのアプローチにかねてより敬服していたので、今年のインディ500で優勝したときには自分のことのようにうれしく思った」
「彼がチームに復帰するという好機は、とても見過ごせるものではない。琢磨とグラハムはきっとうまくやってくれるはずで、ふたりは2018年のどのレースでも勝てるくらい強力なマシンを手に入れるだろう」
「チームはいつも優勝争いが演じられるようになるほか、ふたりのドライバーにとってはこれまでで最高のシーズンになると期待される。このことに私は本当にワクワクしていて、まだ2017年シーズンが終わったばかりだというのに、2018年シーズンの開幕が待ちきれない気持ちだ」とコメントしている。
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