2024年F1日本GP、国歌独唱は航空中央音楽隊の森田早貴3等空曹。佐藤琢磨らが登場する木曜トークショーも明らかに

2024年3月29日(金)15時36分 AUTOSPORT web

 3月29日、鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドは、4月5〜7日に開催される2024年F1第4戦日本GP決勝スタート前の国歌独唱について、航空自衛隊中部航空音楽隊演奏のもと、航空自衛隊航空中央音楽隊ヴォーカリスト兼ピアニストの森田早貴3等空曹が務めることを発表した。


 また、4月4日(木)には鈴鹿サーキットのGPスクエアオフィシャルステージにて、佐藤琢磨、松田次生、野尻智紀、そしてハースF1の小松礼雄チーム代表が登壇するトークショーが行われることも明らかにされた。


 2024年F1シーズンの第4戦として、史上初めての春開催となる『2024 FIA F1世界選手権シリーズ MSC CRUISES 日本グランプリレース』。決勝スタート前セレモニー中に行われる国歌独唱について、2023年大会に引き続き、航空自衛隊中部航空音楽隊演奏のもと、航空自衛隊航空中央音楽隊ヴォーカリスト兼ピアニストの森田3等空曹が担当することが明らかになった。


 森田3等空曹は、幼少期よりヤマハ音楽教室にて、ピアノ、エレクトーン、作曲を学ぶと、愛知県立明和高等学校音楽科を経て、愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻を卒業。平成29年に航空自衛隊に入隊すると航空中央音楽隊へ配属され、全国各地での演奏会や国家行事および国際的イベントで演奏するとともに、海外活動ではドイツ国際軍楽祭、オランダ国際軍楽祭、フランス・アルベールビル国際軍楽祭、日本・ベトナム防衛交流での演奏経験を持つ。


 そして演奏を行う中部航空音楽隊は、昭和51年の創設以来、静岡県の航空自衛隊浜松基地を拠点とし、おもに東北南部から関西地方までの1都2府23県という自衛隊の方面音楽隊として、最も広いエリアにおいて演奏活動を行っている部隊だ。

航空自衛隊中部航空音楽隊


 また、鈴鹿サーキットで4月4日(木)に開催される豪華なトークイベントの情報も明らかにされた。GPスクエアオフィシャルステージにて、インディ500を2度制覇した佐藤琢磨、スーパーGT GT500クラスにドライバーとして参戦しつつ、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)においてはKids com Team KCMGのチームアンバサダーを務める松田次生、2021年、2022年SFチャンピオンの野尻智紀(TEAM MUGEN)、そしてハースF1の小松礼雄チーム代表が登壇するトークショーが行われるというからこちらも楽しみだ。


 4日のトークショーの出演時間・出演者は下記を確認のとおりだ。そのほか2024年F1日本GPのイベント情報については、鈴鹿サーキットの公式ホームページ(https://www.suzukacircuit.jp/f1/event/index.html)を確認してほしい。


■日時/トークショー出演者


・4月4日(木)
14時20分〜14時50分:松田次生、野尻智紀
14時55分〜15時25分:佐藤琢磨
15時30分〜16時00分:小松礼雄(ハースF1チーム代表)


場所:GPスクエアオフィシャルステージ


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