佐藤琢磨、2021年もレイホール・レターマン・ラニガンからインディカーに参戦
インディカー・シリーズに参戦している佐藤琢磨は、2021年もレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングから引き続き参戦することを発表した。
2010年からインディカー・シリーズに参戦する佐藤琢磨。2017年には日本人初となるインディ500初制覇を成し遂げ、2018年から2012年に在籍したレイホール・レターマン・ラニガンに復帰。今季は2度目のインディ500勝利という快挙を成し遂げた。
フル参戦するドライバーのなかでは最年長となった琢磨だが、最終戦セント・ピーターズバーグの前に、レイホール・レターマン・ラニガンとの契約を延長合意を発表。来季もインディカー・シリーズを戦うこととなった。
「2021年も我々と継続するために琢磨と合意できたことをとてもうれしく思う。過去数年間で明らかに成功したパートナーシップであり、今年のインディ500優勝で最高潮に達した。そして2021年での琢磨とのさらなる成功を楽しみにしている」とチームの共同オーナーであるボビー・レイホールはコメント。
現在、ランキング7位につける佐藤琢磨は、「2021年シーズンもレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングで継続できることをうれしく思います。2020年はいくつもの理由で忘れられないものになりました」
「世界中で非常に困難な状況になりましたが、チームは競争力を保つため懸命に努力を続けており、ボビー(レイホール)、マイク(ラニガン)やチーム全体が多大な貢献をしています」
「インディ500での勝利は本当に特別な瞬間でした。チームのみんなにもう一度感謝をしたいと思っています。僕たちはすでに未来に焦点を合わせており、2021年を本当に楽しみにしています」と語っている。
2012年に果たせたなったインディ500優勝をチームにもたらした琢磨。レイホール・レターマン・ラニガンでは、4勝を挙げている。
共同オーナーのひとりであるマイク・ラニガンも「琢磨と長年一緒に仕事をし、彼の成功を共有することは喜びだ。インディ500を一緒に制覇することは、私の夢を超えるものだった」
「レイホール・レターマン・ラニガンの新しいシーズンのさらなる成功を楽しみにしている。2021年も琢磨と一緒に戦うことで継続性がもたされ、今シーズン示した競争力をさらに強化することができる」と楽しみを語っている。
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